薬剤詳細データ 一般名 注射用セフメノキシム塩酸塩 製品名 ベストコール静注用1g 薬効名 セフェム系抗生物質製剤 エビでやんす論文検索 添付文書(抜粋) 添付文書の抜粋となっています。 最新の添付文書はこちらよりご参照ください 薬剤名 ベストコール静注用1g yj-code 6132413F2029 添付文書No 6132413F1022_2_04 改定年月 2023-09 版 第1版 一般名 注射用セフメノキシム塩酸塩 薬効分類名 セフェム系抗生物質製剤 用法・用量 成人:通常、セフメノキシム塩酸塩として1日1~2g(力価)を2回に分けて静脈内に注射する。 なお、難治性又は重症感染症には症状に応じて1日4g(力価)まで増量し、2~4回に分割投与する。 小児:通常、セフメノキシム塩酸塩として1日40~80mg(力価)/kgを3~4回に分けて静脈内に注射する。 なお、年齢、症状に応じ、適宜増減するが、難治性又は重症感染症には1日160mg(力価)/kgまで増量し、3~4回に分割投与するが、化膿性髄膜炎には1日200mg(力価)/kgまで増量できる。 静脈内注射に際しては、日本薬局方「注射用水」、日本薬局方「生理食塩液」又は日本薬局方「ブドウ糖注射液」に溶解して用いる。また、成人では本剤の1回用量0.5~2g(力価)を糖液、電解質液又はアミノ酸製剤などの補液に加えて、30分~2時間で点滴静脈内注射を行うこともできる。小児では上記投与量を考慮した1回用量を補液に加えて、30分~1時間で点滴静脈内注射を行うこともできる。 効能・効果 〈適応菌種〉 セフメノキシムに感性のレンサ球菌属、肺炎球菌、大腸菌、シトロバクター属、クレブシエラ属、エンテロバクター属、セラチア属、プロテウス属、モルガネラ・モルガニー、プロビデンシア属、インフルエンザ菌、ペプトストレプトコッカス属、バクテロイデス属 〈適応症〉 敗血症、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍、膿胸、慢性呼吸器病変の二次感染、膀胱炎、腎盂腎炎、腹膜炎、胆嚢炎、胆管炎、肝膿瘍、バルトリン腺炎、子宮内感染、子宮付属器炎、子宮旁結合織炎、化膿性髄膜炎 相互作用:併用禁忌 相互作用:併用注意 利尿剤フロセミド等他のセフェム系抗生物質で併用による腎障害増強作用が報告されているので、併用する場合には腎機能に注意すること。機序は不明であるが、利尿時の脱水による血中濃度の上昇等が考えられている。エタノール(飲酒)飲酒等のエタノール摂取により、紅潮、悪心、頻脈、多汗、頭痛等があらわれることがあるので、投与期間中及び投与後少なくとも1週間は飲酒等のエタノール摂取を避けること。エタノール摂取24時間前に本剤を投与した試験(健康成人)で血中アセトアルデヒドの蓄積とジスルフィラム様作用が認められている。 副作用:重大な副作用 1: ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)-不快感、口内異常感、眩暈、便意、耳鳴、発汗、喘鳴、呼吸困難、血管浮腫、全身の潮紅・蕁麻疹等の異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。2: 急性腎障害等の重篤な腎障害(頻度不明)3: 顆粒球減少、無顆粒球症、溶血性貧血(いずれも頻度不明)4: 偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎(0.1%未満)-腹痛、頻回の下痢があらわれた場合には直ちに投与を中止するなど適切な処置を行うこと。5: 間質性肺炎、PIE症候群(いずれも頻度不明)-発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常、好酸球増多等を伴う間質性肺炎、PIE症候群等があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。6: 痙攣(頻度不明)-痙攣等の中枢神経症状があらわれることがある。特に、腎不全患者にあらわれやすい。7: 肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)-AST、ALTの上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。 副作用:その他副作用 過敏症 -発疹、発熱-そう痒、リンパ腺腫脹、関節痛-蕁麻疹、紅斑血液 -好酸球増多-貧血-血小板減少肝臓 -AST、ALT、Al-Pの上昇-LDH、γ-GTPの上昇消化器 -下痢-悪心、嘔吐、食欲不振、腹痛菌交代症 -口内炎-カンジダ症ビタミン欠乏症 -ビタミンK欠乏症状(低プロトロンビン血症、出血傾向等)、ビタミンB群欠乏症状(舌炎、口内炎、食欲不振、神経炎等)その他 -倦怠感、ふらつき、頭痛 年代別 ※令和4年度データ 性別・年代別 区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~ 男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 性別・年代別グラフ 都道府県別 ※令和4年度データ 地方区分別(7) 地方区分名 合計 北海道0東北0関東0中部0近畿0中国・四国0九州0合計0 地方区分別(14) 地方区分名 合計 北海道0北東北0南東北0北関東0南関東0甲信越0北陸0東海0関西0中国0四国0北九州0南九州0沖縄0合計0 都道府県別 都道府県名 合計 北海道0青森県0岩手県0宮城県0秋田県0山形県0福島県0茨城県0栃木県0群馬県0埼玉県0千葉県0東京都0神奈川県0新潟県0富山県0石川県0福井県0山梨県0長野県0岐阜県0静岡県0愛知県0三重県0滋賀県0京都府0大阪府0兵庫県0奈良県0和歌山県0鳥取県0島根県0岡山県0広島県0山口県0徳島県0香川県0愛媛県0高知県0福岡県0佐賀県0長崎県0熊本県0大分県0宮崎県0鹿児島県0沖縄県0合計0