薬剤詳細データ 一般名 アンピシリンナトリウム 製品名 ユナスピン静注用1.5g 薬効名 β-ラクタマーゼ阻害剤配合抗生物質製剤 エビでやんす論文検索 添付文書(抜粋) 添付文書の抜粋となっています。 最新の添付文書はこちらよりご参照ください 薬剤名 ユナスピン静注用1.5g yj-code 6139504F2053 添付文書No 6139504F1030_1_19 改定年月 2024-02 版 第1版 一般名 アンピシリンナトリウム 薬効分類名 β-ラクタマーゼ阻害剤配合抗生物質製剤 用法・用量 〈肺炎、肺膿瘍、腹膜炎の場合〉 通常成人にはスルバクタムナトリウム・アンピシリンナトリウムとして、1日6g(力価)を2回に分けて静脈内注射又は点滴静注する。なお、重症感染症の場合は必要に応じて適宜増量することができるが、1回3g(力価)1日4回(1日量として12g(力価))を上限とする。 〈膀胱炎の場合〉 通常成人にはスルバクタムナトリウム・アンピシリンナトリウムとして、1日3g(力価)を2回に分けて静脈内注射又は点滴静注する。 〈効能共通〉 通常小児にはスルバクタムナトリウム・アンピシリンナトリウムとして、1日60~150mg(力価)/kgを3~4回に分けて静脈内注射又は点滴静注する。静脈内注射に際しては、日局注射用水、日局生理食塩液又は日局ブドウ糖注射液に溶解し、緩徐に投与する。なお、点滴による静脈内投与に際しては、補液に溶解して用いる。 効能・効果 〈適応菌種〉 本剤に感性のブドウ球菌属、肺炎球菌、モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス、大腸菌、プロテウス属、インフルエンザ菌 〈適応症〉 肺炎、肺膿瘍、膀胱炎、腹膜炎 相互作用:併用禁忌 相互作用:併用注意 アロプリノールアンピシリンとの併用により、発疹の発現が増加するとの報告がある。機序不明だが薬剤性の発疹がアロプリノールとアンピシリンを併用していた67例の入院患者のうち22.4%に認められ、アンピシリン単独服用例の1,257例では7.5%に認められた。またアンピシリンを併用しないアロプリノール服用患者283例のうち2.1%が薬剤性発疹を経験したという報告がある。抗凝血薬ペニシリン注射液が血小板の凝集・凝固に影響を与え、出血傾向を増強するおそれがある。抗凝血作用とペニシリン注射液の血小板凝集抑制作用により相加的に出血傾向が増強される可能性がある。経口避妊薬アンピシリンとの併用により避妊効果が減弱したとの報告がある。本剤は腸内細菌叢を変化させる可能性があり、それにより経口避妊薬の腸肝循環による再吸収を抑制すると考えられている。メトトレキサートペニシリンとの併用により、メトトレキサートのクリアランスが減少するおそれがある。メトトレキサートの尿細管分泌が阻害され、体内からの消失が遅延し、メトトレキサートの毒性が増強する可能性がある。プロベネシド併用により、本剤の血中濃度上昇、血中濃度半減期の延長、本剤の持つ毒性リスクの上昇のおそれがある。プロベネシドの尿細管分泌抑制作用により本剤の排泄が遅延するおそれがある。 副作用:重大な副作用 1: ショック(頻度不明)、アナフィラキシー(頻度不明)2: 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)(頻度不明)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(頻度不明)、急性汎発性発疹性膿疱症(頻度不明)3: 血液障害-無顆粒球症(頻度不明)、貧血(溶血性貧血を含む)(0.38%)、血小板減少(0.19%)等の重篤な血液障害があらわれることがある。4: 急性腎障害(0.1%未満)、間質性腎炎(頻度不明)-急性腎障害、間質性腎炎等の重篤な腎障害があらわれることがある。5: 出血性大腸炎(頻度不明)、偽膜性大腸炎(頻度不明)-出血性大腸炎、偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎があらわれることがあるので、腹痛、頻回の下痢があらわれた場合には直ちに投与を中止するなど適切な処置を行うこと。6: 肝機能障害(0.10%)7: 間質性肺炎(0.1%未満)、好酸球性肺炎(頻度不明)-発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常、好酸球増多等を伴う間質性肺炎、好酸球性肺炎があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。 副作用:その他副作用 皮膚 -発疹、そう痒感-蕁麻疹-多形紅斑血液 -好酸球増多-白血球減少肝臓 -AST上昇、ALT上昇-Al-P上昇、LAP上昇、ビリルビン値上昇、γ-GTP上昇-黄疸消化器 -下痢・軟便、悪心・嘔吐-腹部不快感-黒毛舌中枢神経 -痙攣等の神経症状菌交代 -口内炎、カンジダ症その他 -発熱-ビタミンK欠乏症状(低プロトロンビン血症、出血傾向等)-ビタミンB群欠乏症状(舌炎、口内炎、食欲不振、神経炎等) 年代別 ※令和4年度データ 性別・年代別 区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~ 男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 性別・年代別グラフ 都道府県別 ※令和4年度データ 地方区分別(7) 地方区分名 合計 北海道0東北0関東0中部0近畿0中国・四国0九州0合計0 地方区分別(14) 地方区分名 合計 北海道0北東北0南東北0北関東0南関東0甲信越0北陸0東海0関西0中国0四国0北九州0南九州0沖縄0合計0 都道府県別 都道府県名 合計 北海道0青森県0岩手県0宮城県0秋田県0山形県0福島県0茨城県0栃木県0群馬県0埼玉県0千葉県0東京都0神奈川県0新潟県0富山県0石川県0福井県0山梨県0長野県0岐阜県0静岡県0愛知県0三重県0滋賀県0京都府0大阪府0兵庫県0奈良県0和歌山県0鳥取県0島根県0岡山県0広島県0山口県0徳島県0香川県0愛媛県0高知県0福岡県0佐賀県0長崎県0熊本県0大分県0宮崎県0鹿児島県0沖縄県0合計0