薬剤詳細データ

一般名

アンピシリンナトリウム・スルバクタムナトリウム

製品名

ユナシン−Sキット静注用3g

薬効名

β-ラクタマーゼ阻害剤配合抗生物質製剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

ユナシン−Sキット静注用3g

yj-code

6139504G2024

添付文書No

6139504G1028_3_05

改定年月

2021-08

一般名

アンピシリンナトリウム・スルバクタムナトリウム

薬効分類名

β-ラクタマーゼ阻害剤配合抗生物質製剤


用法・用量

〈肺炎、肺膿瘍、腹膜炎の場合〉 通常成人にはスルバクタムナトリウム・アンピシリンナトリウムとして、1日6g(力価)を2回に分け、用時添付の溶解液にて溶解し、静脈内に点滴注入する。なお、重症感染症の場合は必要に応じて適宜増量することができるが、1回3g(力価)1日4回(1日量として12g(力価))を上限とする。 〈膀胱炎の場合〉 通常成人にはスルバクタムナトリウム・アンピシリンナトリウムとして、1日3g(力価)を2回に分け、用時添付の溶解液にて溶解し、静脈内に点滴注入する。 〈効能共通〉 通常小児にはスルバクタムナトリウム・アンピシリンナトリウムとして、1日60~150mg(力価)/kgを3~4回に分け、用時添付の溶解液にて溶解し、静脈内に点滴注入する。

効能・効果

〈適応菌種〉 本剤に感性のブドウ球菌属、肺炎球菌、モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス、大腸菌、プロテウス属、インフルエンザ菌 〈適応症〉 肺炎、肺膿瘍、膀胱炎、腹膜炎

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

アロプリノール


アンピシリンとの併用により、発疹の発現が増加するとの報告がある。


機序不明だが薬剤性の発疹がアロプリノールとアンピシリンを併用していた67例の入院患者のうち22.4%に認められ、アンピシリン単独服用例の1,257例では7.5%に認められた。またアンピシリンを併用しないアロプリノール服用患者283例のうち2.1%が薬剤性発疹を経験したという報告がある。


抗凝血薬


ペニシリン注射液が血小板の凝集・凝固に影響を与え、出血傾向を増強するおそれがある。


抗凝血作用とペニシリン注射液の血小板凝集抑制作用により相加的に出血傾向が増強される可能性がある。


経口避妊薬


アンピシリンとの併用により避妊効果が減弱したとの報告がある。


本剤は腸内細菌叢を変化させる可能性があり、それにより経口避妊薬の腸肝循環による再吸収を抑制すると考えられている。


メトトレキサート


ペニシリンとの併用により、メトトレキサートのクリアランスが減少するおそれがある。


メトトレキサートの尿細管分泌が阻害され、体内からの消失が遅延し、メトトレキサートの毒性が増強する可能性がある。


プロベネシド


併用により、本剤の血中濃度上昇、血中濃度半減期の延長、本剤の持つ毒性リスクの上昇のおそれがある。


プロベネシドの尿細管分泌抑制作用により本剤の排泄が遅延するおそれがある。


副作用:重大な副作用

1: ショック(頻度不明)、アナフィラキシー(頻度不明)

2: 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)(頻度不明)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(頻度不明)、急性汎発性発疹性膿疱症(頻度不明)

3: 血液障害

-無顆粒球症(頻度不明)、貧血(溶血性貧血を含む)(0.38%)、血小板減少(0.19%)等の重篤な血液障害があらわれることがある。4: 急性腎障害(0.1%未満)、間質性腎炎(頻度不明)

-急性腎障害、間質性腎炎等の重篤な腎障害があらわれることがある。5: 出血性大腸炎(頻度不明)、偽膜性大腸炎(頻度不明)

-出血性大腸炎、偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎があらわれることがあるので、腹痛、頻回の下痢があらわれた場合には直ちに投与を中止するなど適切な処置を行うこと。6: 肝機能障害(0.10%)

7: 間質性肺炎(0.1%未満)、好酸球性肺炎(頻度不明)

-発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常、好酸球増多等を伴う間質性肺炎、好酸球性肺炎があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。

副作用:その他副作用


皮膚 -発疹、そう痒感-蕁麻疹-多形紅斑
血液 -好酸球増多-白血球減少
肝臓 -AST上昇、ALT上昇-Al-P上昇、LAP上昇、ビリルビン値上昇、γ-GTP上昇-黄疸
消化器 -下痢・軟便、悪心・嘔吐-腹部不快感-黒毛舌
中枢神経 -痙攣等の神経症状
菌交代 -口内炎、カンジダ症
その他 -発熱-ビタミンK欠乏症状(低プロトロンビン血症、出血傾向等)-ビタミンB群欠乏症状(舌炎、口内炎、食欲不振、神経炎等)

薬剤名

ユナシン−Sキット静注用3g

yj-code

6139504G2024

添付文書No

6139504G1028_3_05

改定年月

2021-08

一般名

アンピシリンナトリウム・スルバクタムナトリウム

薬効分類名

β-ラクタマーゼ阻害剤配合抗生物質製剤


用法・用量

〈肺炎、肺膿瘍、腹膜炎の場合〉 通常成人にはスルバクタムナトリウム・アンピシリンナトリウムとして、1日6g(力価)を2回に分け、用時添付の溶解液にて溶解し、静脈内に点滴注入する。なお、重症感染症の場合は必要に応じて適宜増量することができるが、1回3g(力価)1日4回(1日量として12g(力価))を上限とする。 〈膀胱炎の場合〉 通常成人にはスルバクタムナトリウム・アンピシリンナトリウムとして、1日3g(力価)を2回に分け、用時添付の溶解液にて溶解し、静脈内に点滴注入する。 〈効能共通〉 通常小児にはスルバクタムナトリウム・アンピシリンナトリウムとして、1日60~150mg(力価)/kgを3~4回に分け、用時添付の溶解液にて溶解し、静脈内に点滴注入する。

効能・効果

〈適応菌種〉 本剤に感性のブドウ球菌属、肺炎球菌、モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス、大腸菌、プロテウス属、インフルエンザ菌 〈適応症〉 肺炎、肺膿瘍、膀胱炎、腹膜炎

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

アロプリノール


アンピシリンとの併用により、発疹の発現が増加するとの報告がある。


機序不明だが薬剤性の発疹がアロプリノールとアンピシリンを併用していた67例の入院患者のうち22.4%に認められ、アンピシリン単独服用例の1,257例では7.5%に認められた。またアンピシリンを併用しないアロプリノール服用患者283例のうち2.1%が薬剤性発疹を経験したという報告がある。


抗凝血薬


ペニシリン注射液が血小板の凝集・凝固に影響を与え、出血傾向を増強するおそれがある。


抗凝血作用とペニシリン注射液の血小板凝集抑制作用により相加的に出血傾向が増強される可能性がある。


経口避妊薬


アンピシリンとの併用により避妊効果が減弱したとの報告がある。


本剤は腸内細菌叢を変化させる可能性があり、それにより経口避妊薬の腸肝循環による再吸収を抑制すると考えられている。


メトトレキサート


ペニシリンとの併用により、メトトレキサートのクリアランスが減少するおそれがある。


メトトレキサートの尿細管分泌が阻害され、体内からの消失が遅延し、メトトレキサートの毒性が増強する可能性がある。


プロベネシド


併用により、本剤の血中濃度上昇、血中濃度半減期の延長、本剤の持つ毒性リスクの上昇のおそれがある。


プロベネシドの尿細管分泌抑制作用により本剤の排泄が遅延するおそれがある。


副作用:重大な副作用

1: ショック(頻度不明)、アナフィラキシー(頻度不明)

2: 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)(頻度不明)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(頻度不明)、急性汎発性発疹性膿疱症(頻度不明)

3: 血液障害

-無顆粒球症(頻度不明)、貧血(溶血性貧血を含む)(0.38%)、血小板減少(0.19%)等の重篤な血液障害があらわれることがある。4: 急性腎障害(0.1%未満)、間質性腎炎(頻度不明)

-急性腎障害、間質性腎炎等の重篤な腎障害があらわれることがある。5: 出血性大腸炎(頻度不明)、偽膜性大腸炎(頻度不明)

-出血性大腸炎、偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎があらわれることがあるので、腹痛、頻回の下痢があらわれた場合には直ちに投与を中止するなど適切な処置を行うこと。6: 肝機能障害(0.10%)

7: 間質性肺炎(0.1%未満)、好酸球性肺炎(頻度不明)

-発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常、好酸球増多等を伴う間質性肺炎、好酸球性肺炎があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。

副作用:その他副作用


皮膚 -発疹、そう痒感-蕁麻疹-多形紅斑
血液 -好酸球増多-白血球減少
肝臓 -AST上昇、ALT上昇-Al-P上昇、LAP上昇、ビリルビン値上昇、γ-GTP上昇-黄疸
消化器 -下痢・軟便、悪心・嘔吐-腹部不快感-黒毛舌
中枢神経 -痙攣等の神経症状
菌交代 -口内炎、カンジダ症
その他 -発熱-ビタミンK欠乏症状(低プロトロンビン血症、出血傾向等)-ビタミンB群欠乏症状(舌炎、口内炎、食欲不振、神経炎等)

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
岩手県0
宮城県0
秋田県0
山形県0
福島県0
茨城県0
栃木県0
群馬県0
埼玉県0
千葉県0
東京都0
神奈川県0
新潟県0
富山県0
石川県0
福井県0
山梨県0
長野県0
岐阜県0
静岡県0
愛知県0
三重県0
滋賀県0
京都府0
大阪府0
兵庫県0
奈良県0
和歌山県0
鳥取県0
島根県0
岡山県0
広島県0
山口県0
徳島県0
香川県0
愛媛県0
高知県0
福岡県0
佐賀県0
長崎県0
熊本県0
大分県0
宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県0
合計0
更新予告まとめ