薬剤詳細データ

一般名

サラゾスルファピリジン

製品名

サラゾスルファピリジン腸溶錠250mg「CH」

薬効名

抗リウマチ剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

サラゾスルファピリジン腸溶錠250mg「CH」

yj-code

6219001H2095

添付文書No

6219001H1102_1_05

改定年月

2024-01

第1版

一般名

サラゾスルファピリジン

薬効分類名

抗リウマチ剤


用法・用量

本剤は、消炎鎮痛剤などで十分な効果が得られない場合に使用すること。通常、サラゾスルファピリジンとして成人1日投与量1gを朝食及び夕食後の2回に分割経口投与する。

効能・効果

関節リウマチ

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

スルホニルアミド系経口糖尿病用剤


スルホニルウレア系経口糖尿病用剤


グリベンクラミド


グリクラジド


グリメピリド等


低血糖を発症するおそれがあるので、これらの薬剤の用量を調節するなど注意すること。


代謝抑制又は蛋白結合の置換により、作用が増強される。


クマリン系抗凝血剤


ワルファリンカリウム


併用薬の血中濃度が上昇し、プロトロンビン時間が延長するおそれがあるので、これらの薬剤の用量を調節するなど注意すること。


併用薬の代謝が抑制される。


葉酸


葉酸の吸収が低下し、大赤血球症、汎血球減少を来す葉酸欠乏症を起こすおそれがあるので、葉酸欠乏症が疑われる場合は、葉酸を補給すること。


機序不明


ジゴキシン


ジゴキシンの吸収が低下するおそれがある。


機序不明


アザチオプリン


メルカプトプリン


白血球減少等の骨髄抑制があらわれるおそれがある。


本剤はこれらの薬剤の代謝酵素であるチオプリンメチルトランスフェラーゼを阻害するとの報告がある。


副作用:重大な副作用

1: 再生不良性貧血(0.03%)、汎血球減少症(0.06%)、無顆粒球症(頻度不明)、血小板減少(0.3%)、貧血(溶血性貧血、巨赤芽球性貧血(葉酸欠乏)等)(頻度不明)、播種性血管内凝固症候群(DIC)(0.03%)

2: 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)(頻度不明)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(0.03%)、紅皮症型薬疹(0.08%)

3: 過敏症症候群、伝染性単核球症様症状(いずれも頻度不明)

-初期症状として発疹、発熱、感冒様症状がみられ、さらにリンパ節腫脹、肝機能障害、肝腫、白血球増加、好酸球増多、異型リンパ球出現等を伴う重篤な過敏症状が遅発性にあらわれた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。なお、これらの症状は、薬剤を中止しても再燃あるいは遷延化することがあるので注意すること。4: 間質性肺炎(0.03%)、薬剤性肺炎(0.06%)、PIE症候群(頻度不明)、線維性肺胞炎(頻度不明)

-発熱、咳嗽、喀痰、呼吸困難等の呼吸器症状があらわれた場合には投与を中止し、速やかに胸部X線検査、血液検査等を実施し、適切な処置を行うこと。5: 急性腎障害、ネフローゼ症候群、間質性腎炎(いずれも頻度不明),

6: 消化性潰瘍(出血、穿孔を伴うことがある)、S状結腸穿孔(いずれも頻度不明)

7: 脳症(頻度不明)

-意識障害、痙攣等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。8: 無菌性髄膜(脳)炎(頻度不明)

-頸部(項部)硬直、発熱、頭痛、悪心、嘔吐あるいは意識混濁等があらわれることがあるので、観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。9: 心膜炎、胸膜炎(いずれも頻度不明)

-呼吸困難、胸部痛、胸水等があらわれた場合には投与を中止し、速やかに心電図検査、胸部X線検査等を実施し、適切な処置を行うこと。10: SLE様症状(頻度不明)

11: 劇症肝炎(頻度不明)、肝炎(0.03%)、肝機能障害(2.0%)、黄疸(頻度不明)

-AST、ALTの著しい上昇等を伴う肝炎、肝機能障害、黄疸があらわれることがある。また、肝不全、劇症肝炎に至るおそれがある。,12: ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)

-発疹、血圧低下、呼吸困難等の異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

副作用:その他副作用


血液 -―-―-白血球減少、免疫グロブリン減少、顆粒球減少、異型リンパ球出現、好酸球増多
肝臓 -―-―-AST、ALTの上昇
腎臓 -尿路結石-浮腫-蛋白尿、BUN上昇、血尿、腫脹、糖尿
皮膚 -―-―-脱毛
消化器 -膵炎、口腔咽頭痛-悪心・嘔吐、腹痛、口内炎、胃不快感、食欲不振-便秘、腹部膨満感、下痢、口唇炎、胸やけ、舌炎、口渇
過敏症 -光線過敏症、血清病-発疹、そう痒感-顔面潮紅、紅斑、蕁麻疹
精神神経系 -抑うつ-―-頭痛、末梢神経炎、めまい、うとうと状態、耳鳴
その他 -精子数及び精子運動性の可逆的な減少注1)-発熱-倦怠、味覚異常、心悸亢進、筋肉痛、胸痛、関節痛、嗅覚異常

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
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