薬剤詳細データ 一般名 塩酸ロメフロキサシン 製品名 バレオン錠200mg 薬効名 合成抗菌剤 エビでやんす論文検索 添付文書(抜粋) 添付文書の抜粋となっています。 最新の添付文書はこちらよりご参照ください 薬剤名 バレオン錠200mg yj-code 6241009F1028 添付文書No 6241009F1028_4_02 改定年月 2024-07 版 第3版 一般名 塩酸ロメフロキサシン 薬効分類名 ニューキノロン系経口抗菌製剤 用法・用量 通常、成人にはロメフロキサシンとして1回100~200mgを1日2~3回経口投与する。なお、感染症の種類及び症状により適宜増減する。 効能・効果 〈適応菌種〉 ロメフロキサシンに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、腸球菌属、淋菌、モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス、大腸菌、赤痢菌、サルモネラ属、シトロバクター属、クレブシエラ属、エンテロバクター属、セラチア属、プロテウス属、モルガネラ・モルガニー、プロビデンシア属、インフルエンザ菌、緑膿菌、アシネトバクター属、カンピロバクター属、ペプトストレプトコッカス属 〈適応症〉 表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、慢性膿皮症、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、乳腺炎、肛門周囲膿瘍、骨髄炎、関節炎、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍、慢性呼吸器病変の二次感染、膀胱炎、腎盂腎炎、前立腺炎(急性症、慢性症)、尿道炎、感染性腸炎、バルトリン腺炎、子宮内感染、子宮付属器炎、眼瞼膿瘍、涙嚢炎、麦粒腫、瞼板腺炎、角膜炎(角膜潰瘍を含む)、中耳炎、副鼻腔炎、歯周組織炎、歯冠周囲炎、顎炎 相互作用:併用禁忌 フルルビプロフェン アキセチル(ロピオン)フルルビプロフェン(フロベン等)痙攣を起こすおそれがある。機序:ニューキノロン系抗菌剤のGABA受容体結合阻害作用が、非ステロイド性消炎鎮痛剤との併用により増強され、痙攣が誘発されると考えられている。危険因子:てんかん等の痙攣性疾患又はこれらの既往歴のある患者、腎障害のある患者 相互作用:併用注意 フェニル酢酸系非ステロイド性消炎鎮痛剤ジクロフェナクナトリウムアンフェナクナトリウム水和物等痙攣を起こすおそれがある。機序:ニューキノロン系抗菌剤のGABA受容体結合阻害作用が、非ステロイド性消炎鎮痛剤との併用により増強され、痙攣が誘発されると考えられている。危険因子:てんかん等の痙攣性疾患又はこれらの既往歴のある患者、腎障害のある患者プロピオン酸系非ステロイド性消炎鎮痛剤(ただし、フルルビプロフェンアキセチル、フルルビプロフェンは併用禁忌)ロキソプロフェンナトリウム水和物ザルトプロフェンプラノプロフェン等痙攣を起こすおそれがある。機序:ニューキノロン系抗菌剤のGABA受容体結合阻害作用が、非ステロイド性消炎鎮痛剤との併用により増強され、痙攣が誘発されると考えられている。危険因子:てんかん等の痙攣性疾患又はこれらの既往歴のある患者、腎障害のある患者アルミニウム又はマグネシウム含有製剤(制酸剤等)乾燥水酸化アルミニウムゲル・水酸化マグネシウム乾燥水酸化アルミニウムゲルスクラルファート水和物等本剤の効果が減弱されるおそれがある。本剤服用後、2時間以上間隔をあけて制酸剤等を服用するなど注意すること。アルミニウムイオン、マグネシウムイオンと不溶性のキレートを形成するため、本剤の消化管からの吸収が阻害され、血中濃度が低下すると考えられている。副腎皮質ホルモン剤(経口剤、注射剤)プレドニゾロンヒドロコルチゾン等腱障害のリスクが増大するとの報告がある。これらの薬剤との併用は、治療上の有益性が危険性を上回る場合のみとすること。機序は不明である。 副作用:重大な副作用 1: ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)-ショック、アナフィラキシー(呼吸困難、潮紅、浮腫等)を起こすことがある。2: 急性腎障害(頻度不明)-急性腎障害等の重篤な腎障害があらわれることがある。3: 偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎(頻度不明)-腹痛、頻回の下痢があらわれた場合には直ちに投与を中止するなど適切な処置を行うこと。4: 低血糖(頻度不明)-重篤な低血糖があらわれることがある(高齢者、特に腎障害患者であらわれやすい)。5: 横紋筋融解症(頻度不明)-筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とし、急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれる可能性があるので注意すること。6: 痙攣、口蓋弓腫脹(いずれも頻度不明)7: アキレス腱炎、腱断裂等の腱障害(頻度不明)-腱周辺の痛み、浮腫、発赤等の症状が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。8: 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(いずれも頻度不明)9: QT延長、心室頻拍(Torsade de pointesを含む)(いずれも頻度不明)10: 大動脈瘤、大動脈解離(いずれも頻度不明)-,11: 精神症状(頻度不明)-幻覚、せん妄等の精神症状があらわれることがある。12: 間質性肺炎(頻度不明)-発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常、好酸球増多等を伴う間質性肺炎があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。13: 重症筋無力症の悪化(頻度不明) 副作用:その他副作用 過敏症 -発疹、そう痒感-蕁麻疹、浮腫、発赤、光線過敏症-結膜充血血液 -白血球減少、血小板減少、好酸球増多、赤血球減少、ヘモグロビン減少、ヘマトクリット減少腎臓 -BUN上昇、クレアチニン上昇肝臓 -AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇、総ビリルビン上昇消化器 -軟便・下痢、嘔気、胃不快感、腹痛、嘔吐、食欲不振-口内炎、口角炎、口内乾燥、胸やけ、腹部膨満感、胃腸障害、便秘精神神経系 -めまい-頭痛、不眠、眠気、振戦その他 -倦怠感、熱感、リンパ節腫脹、心悸亢進 年代別 ※令和4年度データ 性別・年代別 区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~ 男性 26,944 0 1,072 3,588 4,602 4,731 3,234 3,205 4,493 2,019 0 0 女性 52,252 0 1,329 5,406 5,893 6,004 6,335 7,566 10,335 7,910 1,474 0 合計 82,116 0 2,401 8,994 10,495 10,735 9,569 10,771 14,828 9,929 1,474 0 男性 26,944 0 1,072 3,588 4,602 4,731 3,234 3,205 4,493 2,019 0 0 女性 52,252 0 1,329 5,406 5,893 6,004 6,335 7,566 10,335 7,910 1,474 0 合計 82,116 0 2,401 8,994 10,495 10,735 9,569 10,771 14,828 9,929 1,474 0 単位:錠 性別・年代別グラフ 単位:錠 都道府県別 ※令和4年度データ 地方区分別(7) 地方区分名 合計 北海道23,860東北2,884関東13,061中部15,879近畿3,828中国・四国0九州13,765合計82,116 単位:錠 地方区分別(14) 地方区分名 合計 北海道23,860北東北0南東北2,884北関東1,794南関東11,267甲信越2,347北陸1,885東海11,647関西3,828中国0四国0北九州5,157南九州0沖縄17,216合計82,116 単位:錠 都道府県別 都道府県名 合計 北海道23,860青森県0岩手県0宮城県0秋田県0山形県2,884福島県0茨城県1,794栃木県0群馬県0埼玉県1,209千葉県8,917東京都1,141神奈川県0新潟県0富山県0石川県1,885福井県0山梨県0長野県2,347岐阜県0静岡県7,153愛知県4,494三重県0滋賀県0京都府0大阪府1,344兵庫県0奈良県2,484和歌山県0鳥取県0島根県0岡山県0広島県0山口県0徳島県0香川県0愛媛県0高知県0福岡県0佐賀県0長崎県0熊本県5,157大分県0宮崎県0鹿児島県0沖縄県8,608合計82,116 単位:錠