薬剤詳細データ

一般名

アシクロビル

製品名

ゾビラックス錠200 200mg

薬効名

抗ウイルス剤

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薬剤名

ゾビラックス錠200

yj-code

6250002F1025

添付文書No

6250002F1025_W_18

改定年月

2020-12

第1版

一般名

アシクロビル

薬効分類名

抗ウイルス化学療法剤


用法・用量

[成人] 〈単純疱疹〉 通常、成人には1回アシクロビルとして200mgを1日5回経口投与する。 〈造血幹細胞移植における単純ヘルペスウイルス感染症(単純疱疹)の発症抑制〉 通常、成人には1回アシクロビルとして200mgを1日5回造血幹細胞移植施行7日前より施行後35日まで経口投与する。 〈帯状疱疹〉 通常、成人には1回アシクロビルとして800mgを1日5回経口投与する。 なお、年齢、症状により適宜増減する。 [小児] 〈単純疱疹〉 通常、小児には体重1kg当たり1回アシクロビルとして20mgを1日4回経口投与する。ただし、1回最高用量は200mgとする。 〈造血幹細胞移植における単純ヘルペスウイルス感染症(単純疱疹)の発症抑制〉 通常、小児には体重1kg当たり1回アシクロビルとして20mgを1日4回造血幹細胞移植施行7日前より施行後35日まで経口投与する。ただし、1回最高用量は200mgとする。 〈帯状疱疹〉 通常、小児には体重1kg当たり1回アシクロビルとして20mgを1日4回経口投与する。ただし、1回最高用量は800mgとする。 〈性器ヘルペスの再発抑制〉 通常、小児には体重1kg当たり1回アシクロビルとして20mgを1日4回経口投与する。ただし、1回最高用量は200mgとする。 なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

[成人] 単純疱疹 造血幹細胞移植における単純ヘルペスウイルス感染症(単純疱疹)の発症抑制 帯状疱疹 [小児] 単純疱疹 造血幹細胞移植における単純ヘルペスウイルス感染症(単純疱疹)の発症抑制 帯状疱疹 性器ヘルペスの再発抑制

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

プロベネシド


本剤の排泄が抑制され、本剤の平均血漿中半減期が18%延長し、平均血漿中濃度曲線下面積が40%増加するとの報告がある。特に腎機能低下の可能性がある患者(高齢者等)には慎重に投与すること。


プロベネシドは尿細管分泌に関わるOAT1及びMATE1を阻害するため、本剤の腎排泄が抑制されると考えられる。


シメチジン


アシクロビルの排泄が抑制され、アシクロビルの平均血漿中濃度曲線下面積が27%増加するとの報告がある(バラシクロビル塩酸塩でのデータ)。特に腎機能低下の可能性がある患者(高齢者等)には慎重に投与すること。


シメチジンは尿細管分泌に関わるOAT1、MATE1及びMATE2-Kを阻害するため、アシクロビルの腎排泄が抑制されると考えられる。


ミコフェノール酸 モフェチル


本剤及びミコフェノール酸 モフェチル代謝物の排泄が抑制され、両方の平均血漿中濃度曲線下面積が増加するとの報告がある。特に腎機能低下の可能性がある患者(高齢者等)には慎重に投与すること。


本剤とミコフェノール酸 モフェチル代謝物が尿細管分泌で競合すると考えられる。


テオフィリン


本剤との併用によりテオフィリンの中毒症状があらわれることがある。


機序は不明であるが、本剤がテオフィリンの代謝を阻害するためテオフィリンの血中濃度が上昇することが考えられる。


副作用:重大な副作用

1: アナフィラキシーショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)

-アナフィラキシーショック、アナフィラキシー(呼吸困難、血管性浮腫等)があらわれることがある。2: 汎血球減少、無顆粒球症、血小板減少、播種性血管内凝固症候群(DIC)、血小板減少性紫斑病(いずれも頻度不明)

3: 急性腎障害、尿細管間質性腎炎(いずれも頻度不明)

-,,4: 精神神経症状(頻度不明)

-意識障害(昏睡)、せん妄、妄想、幻覚、錯乱、痙攣、てんかん発作、麻痺、脳症等があらわれることがある。一般に精神神経症状は本剤の投与中止により回復する。,,5: 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(いずれも頻度不明)

6: 呼吸抑制、無呼吸(いずれも頻度不明)

7: 間質性肺炎(頻度不明)

8: 肝炎、肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)

9: 急性膵炎(頻度不明)

副作用:その他副作用


過敏症 -発熱、発疹、水疱、紅斑、蕁麻疹、瘙痒-固定薬疹、光線過敏症
血液 -貧血、顆粒球減少、白血球増多、好酸球増多-リンパ球増多、血小板増多-出血、紫斑、血小板減少、好塩基球増多、リンパ球減少
肝臓 -肝腫大、肝機能検査値異常(AST、ALT等の上昇)
腎臓・泌尿器 -BUN上昇-血清クレアチニン値上昇、血尿、尿円柱、蛋白尿、膿尿、排尿困難-乏尿、結晶尿、尿閉
消化器 -下痢、軟便、嘔気、嘔吐、腹痛、胃痛、心窩部痛、胃不快感-消化不良、食欲不振-胃炎、舌炎、口渇、便秘、鼓腸放屁
精神神経系 -傾眠、眠気-振戦、めまい、感情鈍麻-意識障害、見当識障害、情動失禁、うつ状態、そう状態、集中力障害、徘徊、離人症、興奮、健忘、多弁、不眠、不安、言語障害、独語、異常感覚、運動失調、歩行異常、不随意運動、れん縮、しびれ感、眼振等
循環器 -動悸-頻脈、不整脈、胸痛、血圧上昇、血圧低下
筋骨格 -関節痛、筋肉痛
全身症状 -頭痛-悪寒、発熱、全身倦怠感-失神、蒼白、ほてり、浮腫、脱力感、筋力低下
その他 -血清トリグリセライド値上昇、AG比低下、血清コレステロール値上昇、尿糖-血清アルブミン低下、血清カリウム値上昇-肺炎、咽頭炎、呼吸困難、喘鳴、胸水、疼痛、難聴、結膜炎、視力異常、味覚障害、脱毛、発汗、低ナトリウム血症、血清蛋白低下

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 1,468,526 11,447 46,962 40,849 59,036 108,979 195,736 341,970 461,209 200,440 11,740 0
女性 1,423,220 7,600 34,504 38,735 59,152 119,326 205,789 305,404 433,897 207,143 19,270 0
合計 2,910,499 19,047 81,466 79,584 118,188 228,305 401,525 647,374 895,106 407,583 31,010 0
男性 1,468,526 11,447 46,962 40,849 59,036 108,979 195,736 341,970 461,209 200,440 11,740 0
女性 1,423,220 7,600 34,504 38,735 59,152 119,326 205,789 305,404 433,897 207,143 19,270 0
合計 2,910,499 19,047 81,466 79,584 118,188 228,305 401,525 647,374 895,106 407,583 31,010 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道101,368
東北154,962
関東1,115,674
中部387,451
近畿573,255
中国・四国220,043
九州357,745
合計2,910,499
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道101,368
北東北27,571
南東北115,261
北関東135,506
南関東980,168
甲信越69,254
北陸49,532
東海345,243
関西496,677
中国115,968
四国104,075
北九州289,382
南九州44,974
沖縄46,778
合計2,910,499
都道府県別
都道府県名 合計
北海道101,368
青森県15,618
岩手県12,130
宮城県51,572
秋田県11,953
山形県32,391
福島県31,298
茨城県54,498
栃木県56,652
群馬県24,356
埼玉県133,202
千葉県126,130
東京都488,588
神奈川県232,248
新潟県19,274
富山県15,558
石川県15,908
福井県18,066
山梨県18,000
長野県31,980
岐阜県53,910
静岡県71,797
愛知県142,958
三重県76,578
滋賀県34,049
京都府67,580
大阪府215,201
兵庫県116,064
奈良県34,197
和歌山県29,586
鳥取県22,492
島根県20,520
岡山県29,261
広島県40,133
山口県3,562
徳島県14,276
香川県42,581
愛媛県26,890
高知県20,328
福岡県125,720
佐賀県17,392
長崎県28,253
熊本県67,938
大分県50,079
宮崎県25,814
鹿児島県19,160
沖縄県23,389
合計2,910,499
更新予告まとめ