薬剤詳細データ

一般名

【般】バラシクロビル錠500mg

製品名

バラシクロビル錠500mg「ケミファ」

薬効名

抗ウイルス剤

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薬剤名

バラシクロビル錠500mg「ケミファ」

yj-code

6250019F1217

添付文書No

6250019F1217_2_06

改定年月

2024-03

第1版

一般名

バラシクロビル塩酸塩

薬効分類名

抗ウイルス化学療法剤


用法・用量

[成人] 〈単純疱疹〉 通常、成人にはバラシクロビルとして1回500mgを1日2回経口投与する。 〈造血幹細胞移植における単純ヘルペスウイルス感染症(単純疱疹)の発症抑制〉 通常、成人にはバラシクロビルとして1回500mgを1日2回造血幹細胞移植施行7日前より施行後35日まで経口投与する。 〈帯状疱疹〉 通常、成人にはバラシクロビルとして1回1000mgを1日3回経口投与する。 〈水痘〉 通常、成人にはバラシクロビルとして1回1000mgを1日3回経口投与する。 〈性器ヘルペスの再発抑制〉 通常、成人にはバラシクロビルとして1回500mgを1日1回経口投与する。なお、HIV感染症の患者(CD4リンパ球数100/mm3以上)にはバラシクロビルとして1回500mgを1日2回経口投与する。 [小児] 〈単純疱疹〉 通常、体重40kg以上の小児にはバラシクロビルとして1回500mgを1日2回経口投与する。 〈造血幹細胞移植における単純ヘルペスウイルス感染症(単純疱疹)の発症抑制〉 通常、体重40kg以上の小児にはバラシクロビルとして1回500mgを1日2回造血幹細胞移植施行7日前より施行後35日まで経口投与する。 〈帯状疱疹〉 通常、体重40kg以上の小児にはバラシクロビルとして1回1000mgを1日3回経口投与する。 〈水痘〉 通常、体重40kg以上の小児にはバラシクロビルとして1回1000mgを1日3回経口投与する。 〈性器ヘルペスの再発抑制〉 通常、体重40kg以上の小児にはバラシクロビルとして1回500mgを1日1回経口投与する。なお、HIV感染症の患者(CD4リンパ球数100/mm3以上)にはバラシクロビルとして1回500mgを1日2回経口投与する。

効能・効果

単純疱疹 造血幹細胞移植における単純ヘルペスウイルス感染症(単純疱疹)の発症抑制 帯状疱疹 水痘 性器ヘルペスの再発抑制

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

プロベネシド


本剤の活性代謝物のアシクロビルの排泄が抑制され、アシクロビルの平均血漿中濃度曲線下面積(AUC)が48%増加するとの報告がある。特に腎機能低下の可能性がある患者(高齢者等)には慎重に投与すること。


プロベネシドは尿細管分泌に関わるOAT1及びMATE1を阻害するため、活性代謝物のアシクロビルの腎排泄が抑制されると考えられる。


シメチジン


本剤の活性代謝物のアシクロビルの排泄が抑制され、アシクロビルのAUCが27%増加するとの報告がある。特に腎機能低下の可能性がある患者(高齢者等)には慎重に投与すること。


シメチジンは尿細管分泌に関わるOAT1、MATE1及びMATE2-Kを阻害するため、活性代謝物のアシクロビルの腎排泄が抑制されると考えられる。


ミコフェノール酸 モフェチル


本剤の活性代謝物のアシクロビルとの併用により、アシクロビル及びミコフェノール酸 モフェチル代謝物の排泄が抑制され、両方のAUCが増加するとの報告がある。特に腎機能低下の可能性がある患者(高齢者等)には慎重に投与すること。


活性代謝物のアシクロビルとミコフェノール酸 モフェチル代謝物が尿細管分泌で競合すると考えられる。


テオフィリン


本剤の活性代謝物のアシクロビルとの併用により、テオフィリンの中毒症状があらわれることがある。


機序は不明であるが、本剤の活性代謝物のアシクロビルがテオフィリンの代謝を阻害するためテオフィリンの血中濃度が上昇することが考えられる。


副作用:重大な副作用

1: アナフィラキシーショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)

-アナフィラキシーショック、アナフィラキシー(呼吸困難、血管性浮腫等)があらわれることがある。2: 汎血球減少(0.73%)、無顆粒球症(0.24%)、血小板減少(0.36%)、播種性血管内凝固症候群(DIC)(頻度不明)、血小板減少性紫斑病(頻度不明)

3: 急性腎障害(0.12%)、尿細管間質性腎炎(頻度不明)

-,,4: 精神神経症状(1.09%)

-意識障害(昏睡)、せん妄、妄想、幻覚、錯乱、痙攣、てんかん発作、麻痺、脳症等があらわれることがある。一般に精神神経症状は本剤の投与中止により回復する。,,5: 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(いずれも頻度不明)

6: 呼吸抑制、無呼吸(いずれも頻度不明)

7: 間質性肺炎(頻度不明)

8: 肝炎、肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)

9: 急性膵炎(頻度不明)

副作用:その他副作用


過敏症 -発疹、蕁麻疹、瘙痒、光線過敏症
肝臓 -肝機能検査値の上昇
消化器 -腹痛、下痢、腹部不快感、嘔気-嘔吐
精神神経系 -頭痛-めまい-意識低下
腎臓・泌尿器 -腎障害-排尿困難-尿閉

薬剤名

バラシクロビル錠500mg「ケミファ」

yj-code

6250019F1217

添付文書No

6250019F1217_2_06

改定年月

2024-03

第1版

一般名

バラシクロビル塩酸塩

薬効分類名

抗ウイルス化学療法剤


用法・用量

[成人] 〈単純疱疹〉 通常、成人にはバラシクロビルとして1回500mgを1日2回経口投与する。 〈造血幹細胞移植における単純ヘルペスウイルス感染症(単純疱疹)の発症抑制〉 通常、成人にはバラシクロビルとして1回500mgを1日2回造血幹細胞移植施行7日前より施行後35日まで経口投与する。 〈帯状疱疹〉 通常、成人にはバラシクロビルとして1回1000mgを1日3回経口投与する。 〈水痘〉 通常、成人にはバラシクロビルとして1回1000mgを1日3回経口投与する。 〈性器ヘルペスの再発抑制〉 通常、成人にはバラシクロビルとして1回500mgを1日1回経口投与する。なお、HIV感染症の患者(CD4リンパ球数100/mm3以上)にはバラシクロビルとして1回500mgを1日2回経口投与する。 [小児] 〈単純疱疹〉 通常、体重40kg以上の小児にはバラシクロビルとして1回500mgを1日2回経口投与する。 〈造血幹細胞移植における単純ヘルペスウイルス感染症(単純疱疹)の発症抑制〉 通常、体重40kg以上の小児にはバラシクロビルとして1回500mgを1日2回造血幹細胞移植施行7日前より施行後35日まで経口投与する。 〈帯状疱疹〉 通常、体重40kg以上の小児にはバラシクロビルとして1回1000mgを1日3回経口投与する。 〈水痘〉 通常、体重40kg以上の小児にはバラシクロビルとして1回1000mgを1日3回経口投与する。 〈性器ヘルペスの再発抑制〉 通常、体重40kg以上の小児にはバラシクロビルとして1回500mgを1日1回経口投与する。なお、HIV感染症の患者(CD4リンパ球数100/mm3以上)にはバラシクロビルとして1回500mgを1日2回経口投与する。

効能・効果

単純疱疹 造血幹細胞移植における単純ヘルペスウイルス感染症(単純疱疹)の発症抑制 帯状疱疹 水痘 性器ヘルペスの再発抑制

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

プロベネシド


本剤の活性代謝物のアシクロビルの排泄が抑制され、アシクロビルの平均血漿中濃度曲線下面積(AUC)が48%増加するとの報告がある。特に腎機能低下の可能性がある患者(高齢者等)には慎重に投与すること。


プロベネシドは尿細管分泌に関わるOAT1及びMATE1を阻害するため、活性代謝物のアシクロビルの腎排泄が抑制されると考えられる。


シメチジン


本剤の活性代謝物のアシクロビルの排泄が抑制され、アシクロビルのAUCが27%増加するとの報告がある。特に腎機能低下の可能性がある患者(高齢者等)には慎重に投与すること。


シメチジンは尿細管分泌に関わるOAT1、MATE1及びMATE2-Kを阻害するため、活性代謝物のアシクロビルの腎排泄が抑制されると考えられる。


ミコフェノール酸 モフェチル


本剤の活性代謝物のアシクロビルとの併用により、アシクロビル及びミコフェノール酸 モフェチル代謝物の排泄が抑制され、両方のAUCが増加するとの報告がある。特に腎機能低下の可能性がある患者(高齢者等)には慎重に投与すること。


活性代謝物のアシクロビルとミコフェノール酸 モフェチル代謝物が尿細管分泌で競合すると考えられる。


テオフィリン


本剤の活性代謝物のアシクロビルとの併用により、テオフィリンの中毒症状があらわれることがある。


機序は不明であるが、本剤の活性代謝物のアシクロビルがテオフィリンの代謝を阻害するためテオフィリンの血中濃度が上昇することが考えられる。


副作用:重大な副作用

1: アナフィラキシーショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)

-アナフィラキシーショック、アナフィラキシー(呼吸困難、血管性浮腫等)があらわれることがある。2: 汎血球減少(0.73%)、無顆粒球症(0.24%)、血小板減少(0.36%)、播種性血管内凝固症候群(DIC)(頻度不明)、血小板減少性紫斑病(頻度不明)

3: 急性腎障害(0.12%)、尿細管間質性腎炎(頻度不明)

-,,4: 精神神経症状(1.09%)

-意識障害(昏睡)、せん妄、妄想、幻覚、錯乱、痙攣、てんかん発作、麻痺、脳症等があらわれることがある。一般に精神神経症状は本剤の投与中止により回復する。,,5: 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(いずれも頻度不明)

6: 呼吸抑制、無呼吸(いずれも頻度不明)

7: 間質性肺炎(頻度不明)

8: 肝炎、肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)

9: 急性膵炎(頻度不明)

副作用:その他副作用


過敏症 -発疹、蕁麻疹、瘙痒、光線過敏症
肝臓 -肝機能検査値の上昇
消化器 -腹痛、下痢、腹部不快感、嘔気-嘔吐
精神神経系 -頭痛-めまい-意識低下
腎臓・泌尿器 -腎障害-排尿困難-尿閉

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 369,532 0 19,384 29,629 45,541 63,141 62,457 60,059 59,527 26,470 3,324 0
女性 523,822 0 18,101 46,005 60,262 78,818 89,913 82,823 89,604 47,160 11,136 0
合計 896,150 0 37,485 75,634 105,803 141,959 152,370 142,882 149,131 73,630 14,460 0
男性 369,532 0 19,384 29,629 45,541 63,141 62,457 60,059 59,527 26,470 3,324 0
女性 523,822 0 18,101 46,005 60,262 78,818 89,913 82,823 89,604 47,160 11,136 0
合計 896,150 0 37,485 75,634 105,803 141,959 152,370 142,882 149,131 73,630 14,460 0
男性 369,532 0 19,384 29,629 45,541 63,141 62,457 60,059 59,527 26,470 3,324 0
女性 523,822 0 18,101 46,005 60,262 78,818 89,913 82,823 89,604 47,160 11,136 0
合計 896,150 0 37,485 75,634 105,803 141,959 152,370 142,882 149,131 73,630 14,460 0
男性 369,532 0 19,384 29,629 45,541 63,141 62,457 60,059 59,527 26,470 3,324 0
女性 523,822 0 18,101 46,005 60,262 78,818 89,913 82,823 89,604 47,160 11,136 0
合計 896,150 0 37,485 75,634 105,803 141,959 152,370 142,882 149,131 73,630 14,460 0
男性 369,532 0 19,384 29,629 45,541 63,141 62,457 60,059 59,527 26,470 3,324 0
女性 523,822 0 18,101 46,005 60,262 78,818 89,913 82,823 89,604 47,160 11,136 0
合計 896,150 0 37,485 75,634 105,803 141,959 152,370 142,882 149,131 73,630 14,460 0
男性 369,532 0 19,384 29,629 45,541 63,141 62,457 60,059 59,527 26,470 3,324 0
女性 523,822 0 18,101 46,005 60,262 78,818 89,913 82,823 89,604 47,160 11,136 0
合計 896,150 0 37,485 75,634 105,803 141,959 152,370 142,882 149,131 73,630 14,460 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道11,925
東北95,425
関東369,318
中部115,953
近畿93,369
中国・四国44,241
九州165,691
合計896,150
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道11,925
北東北10,996
南東北78,831
北関東99,332
南関東269,986
甲信越48,391
北陸23,155
東海53,624
関西84,152
中国27,252
四国16,989
北九州144,090
南九州21,601
沖縄0
合計896,150
都道府県別
都道府県名 合計
北海道11,925
青森県9,902
岩手県5,598
宮城県63,420
秋田県1,094
山形県9,701
福島県5,710
茨城県37,502
栃木県32,371
群馬県29,459
埼玉県37,248
千葉県47,806
東京都101,814
神奈川県83,118
新潟県27,780
富山県8,670
石川県10,096
福井県4,389
山梨県1,993
長野県18,618
岐阜県7,799
静岡県14,048
愛知県22,560
三重県9,217
滋賀県14,272
京都府3,833
大阪府33,337
兵庫県26,904
奈良県4,788
和歌山県1,018
鳥取県1,481
島根県3,396
岡山県2,432
広島県11,512
山口県8,431
徳島県3,783
香川県13,206
愛媛県0
高知県0
福岡県41,014
佐賀県3,700
長崎県23,498
熊本県67,073
大分県8,805
宮崎県7,053
鹿児島県14,548
沖縄県0
合計896,150
更新予告まとめ