薬剤詳細データ

一般名

レテルモビル

製品名

プレバイミス錠240mg

薬効名

抗ウイルス剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

プレバイミス錠240mg

yj-code

6250048F1027

添付文書No

6250048F1027_1_08

改定年月

2023-08

第3版

一般名

レテルモビル

薬効分類名

抗サイトメガロウイルス化学療法剤


用法・用量

通常、成人にはレテルモビルとして480mgを1日1回経口投与する。シクロスポリンと併用投与する場合にはレテルモビルとして240mgを1日1回経口投与する。

効能・効果

下記におけるサイトメガロウイルス感染症の発症抑制 同種造血幹細胞移植 臓器移植

相互作用:併用禁忌

ピモジド(オーラップ)


併用により、ピモジドの血漿中濃度が上昇し、QT延長及び心室性不整脈を引き起こすおそれがある。


レテルモビルの併用により、CYP3Aが阻害されると予測される。


エルゴタミン酒石酸塩・無水カフェイン・イソプロピルアンチピリン(クリアミン配合錠)


ジヒドロエルゴタミン


メチルエルゴメトリン(パルタンM)


エルゴメトリン


併用により、これら麦角アルカロイドの血漿中濃度が上昇し、麦角中毒を引き起こすおそれがある。


レテルモビルの併用により、CYP3Aが阻害されると予測される。


相互作用:併用注意

CYP3Aの基質


フェンタニル


キニジン


ミダゾラム等


併用により、これらの薬剤の血漿中濃度が上昇するおそれがある。


レテルモビルの併用により、CYP3Aが阻害されると予測される。


ボリコナゾール


併用により、ボリコナゾールの血漿中濃度が低下する。併用時は、ボリコナゾールの治療効果を減弱させるおそれがあるため、患者の状態を十分に観察することが推奨される。


レテルモビルの併用により、CYP2C9及びCYP2C19が誘導されると考えられる。


CYP2C9又はCYP2C19の基質


フェニトイン


ワルファリン等


併用により、これらの薬剤の血漿中濃度が低下するおそれがある。フェニトインとの併用時は、血中フェニトイン濃度を頻繁にモニタリングすること。ワルファリンとの併用時は、INRを頻繁にモニタリングすること。


レテルモビルの併用により、CYP2C9又はCYP2C19が誘導されると予測される。


リファンピシン


併用により、レテルモビルの血漿中濃度が低下する。また、リファンピシンとの併用終了翌日に単独投与したレテルモビルの血漿中濃度がさらに低下するので、リファンピシンとの併用終了後、レテルモビルの有効性が減弱する可能性がある。


リファンピシンの併用により、P-gp及びUGT1A1/3が誘導されると考えられる。


アトルバスタチン


併用により、アトルバスタチンの血漿中濃度が上昇する。併用時は、アトルバスタチンの副作用(ミオパチー等)に注意して患者の状態を十分に観察すること。


レテルモビルの併用により、CYP3A、OATP1B1/3及び腸管のBCRPが阻害される。


シンバスタチン


併用により、これらの薬剤の血漿中濃度が上昇するおそれがある。併用時は、これらの薬剤の副作用(ミオパチー等)に注意して患者の状態を十分に観察すること。


レテルモビルの併用により、CYP3A、OATP1B1/3及び腸管のBCRPが阻害されると予測される。


ロスバスタチン


フルバスタチン


併用により、これらの薬剤の血漿中濃度が上昇するおそれがある。併用時は、これらの薬剤の副作用(ミオパチー等)に注意して患者の状態を十分に観察すること。


レテルモビルの併用により、OATP1B1/3及び腸管のBCRPが阻害されると予測される。


プラバスタチン


ピタバスタチン


併用により、これらの薬剤の血漿中濃度が上昇するおそれがある。併用時は、これらの薬剤の副作用(ミオパチー等)に注意して患者の状態を十分に観察すること。


レテルモビルの併用により、OATP1B1/3が阻害されると予測される。


シクロスポリン


併用により、レテルモビル及びシクロスポリンの血中濃度が上昇する。レテルモビルとの併用時及び中止時には、シクロスポリンの血中濃度を頻繁にモニタリングし、シクロスポリンの用量を調節すること。


レテルモビルの併用により、CYP3Aが阻害される。シクロスポリンの併用により、OATP1B1/3が阻害される。


タクロリムス


シロリムス


併用により、これらの薬剤の血中濃度が上昇する。レテルモビルとの併用時及び中止時には、これらの薬剤の血中濃度を頻繁にモニタリングし、これらの薬剤の用量を調節すること。


レテルモビルの併用により、CYP3Aが阻害される。


エベロリムス


併用により、エベロリムスの血中濃度が上昇するおそれがある。レテルモビルとの併用時及び中止時には、エベロリムスの血中濃度を頻繁にモニタリングし、エベロリムスの用量を調節すること。


レテルモビルの併用により、CYP3Aが阻害されると予測される。


副作用:重大な副作用

副作用:その他副作用


血液及びリンパ系障害 -白血球減少症-好中球減少症
胃腸障害 -悪心、下痢、嘔吐
免疫系障害 -過敏症
臨床検査 -白血球数減少

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 53,463 0 1,378 4,937 5,986 8,944 14,055 16,250 1,913 0 0 0
女性 37,527 0 0 3,651 3,501 6,515 11,496 9,749 2,615 0 0 0
合計 92,536 0 1,378 8,588 9,487 15,459 25,551 25,999 4,528 0 0 0
男性 53,463 0 1,378 4,937 5,986 8,944 14,055 16,250 1,913 0 0 0
女性 37,527 0 0 3,651 3,501 6,515 11,496 9,749 2,615 0 0 0
合計 92,536 0 1,378 8,588 9,487 15,459 25,551 25,999 4,528 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道2,200
東北2,579
関東22,858
中部2,351
近畿28,692
中国・四国9,749
九州11,279
合計92,536
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道2,200
北東北0
南東北2,579
北関東1,767
南関東21,091
甲信越1,258
北陸1,093
東海0
関西28,692
中国6,679
四国3,070
北九州7,732
南九州1,325
沖縄4,444
合計92,536
都道府県別
都道府県名 合計
北海道2,200
青森県0
岩手県0
宮城県1,541
秋田県0
山形県0
福島県1,038
茨城県1,767
栃木県0
群馬県0
埼玉県1,821
千葉県3,004
東京都11,927
神奈川県4,339
新潟県0
富山県0
石川県0
福井県1,093
山梨県0
長野県1,258
岐阜県0
静岡県0
愛知県0
三重県0
滋賀県1,439
京都府3,376
大阪府19,805
兵庫県4,072
奈良県0
和歌山県0
鳥取県0
島根県0
岡山県3,280
広島県2,271
山口県1,128
徳島県0
香川県1,108
愛媛県0
高知県1,962
福岡県6,075
佐賀県0
長崎県0
熊本県1,657
大分県0
宮崎県0
鹿児島県1,325
沖縄県2,222
合計92,536
更新予告まとめ