薬剤詳細データ

一般名

モルヒネ硫酸塩水和物

製品名

MSコンチン錠10mg

薬効名

あへんアルカロイド系麻薬

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薬剤名

MSコンチン錠10mg

yj-code

8114004G1027

添付文書No

8114004G1027_2_06

改定年月

2024-05

第2版

一般名

モルヒネ硫酸塩水和物

薬効分類名

持続性がん疼痛治療剤


用法・用量

通常、成人にはモルヒネ硫酸塩水和物として1日20~120mgを2回に分割経口投与する。なお、初回量は10mgとすることが望ましい。症状に応じて適宜増減する。

効能・効果

激しい疼痛を伴う各種癌における鎮痛

相互作用:併用禁忌

ナルメフェン塩酸塩水和物


セリンクロ


本剤の離脱症状があらわれるおそれがある。また、本剤の効果が減弱するおそれがある。


μオピオイド受容体拮抗作用により、本剤の作用が競合的に阻害される。


相互作用:併用注意

中枢神経抑制剤


フェノチアジン誘導体バルビツール酸誘導体等


吸入麻酔剤


モノアミン酸化酵素阻害剤


三環系抗うつ剤


β-遮断剤


アルコール


呼吸抑制、低血圧及び顕著な鎮静又は昏睡が起こることがある。


相加的に中枢神経抑制作用が増強される。


クマリン系抗凝血剤


ワルファリン


クマリン系抗凝血剤の作用が増強されることがある。


機序は不明である。


抗コリン作動性薬剤


麻痺性イレウスに至る重篤な便秘又は尿貯留が起こることがある。


相加的に抗コリン作用が増強される。


ジドブジン(アジドチミジン)


ジドブジンの副作用(骨髄抑制等)を増強させるおそれがある。


ジドブジンのグルクロン酸抱合が競合的に阻害され、ジドブジンの代謝が阻害される。


ブプレノルフィン


ブプレノルフィンの高用量(8mg連続皮下投与)において、本剤の作用に拮抗するとの報告がある。


μオピオイド受容体拮抗作用により、本剤の作用が競合的に阻害される。


クロピドグレル硫酸塩


チカグレロル


プラスグレル塩酸塩


左記の薬剤の血漿中濃度を低下させる可能性がある。


本剤の消化管運動抑制作用に関連すると考えられる。


副作用:重大な副作用

1: ショック(頻度不明)

2: 依存性(頻度不明)

-連用により生じることがある。また、連用中における投与量の急激な減少ないし投与の中止により、あくび、くしゃみ、流涙、発汗、悪心、嘔吐、下痢、腹痛、散瞳、頭痛、不眠、不安、せん妄、振戦、全身の筋肉・関節痛、呼吸促迫等の退薬症候があらわれることがあるので、投与を中止する場合には、1日用量を徐々に減量するなど、患者の状態を観察しながら行うこと。3: 呼吸抑制(0.7%)

-息切れ、呼吸緩慢、不規則な呼吸、呼吸異常等があらわれた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。なお、本剤による呼吸抑制には、麻薬拮抗剤(ナロキソン、レバロルファン等)が拮抗する。4: 錯乱(1.7%)、せん妄(頻度不明)

5: 無気肺(頻度不明)、気管支痙攣(頻度不明)、喉頭浮腫(頻度不明)

6: 麻痺性イレウス(頻度不明)、中毒性巨大結腸(頻度不明)

-炎症性腸疾患の患者に投与した場合、中毒性巨大結腸があらわれるとの報告がある。7: 肝機能障害(頻度不明)

-AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇等があらわれることがある。

副作用:その他副作用


過敏症 -発疹、そう痒感等
循環器 -不整脈、血圧変動、顔面潮紅等
精神神経系 -眠気・傾眠(11.2%)-不安定感、意識障害、発汗、めまい、視調節障害等-不穏、不安、興奮、痛覚過敏、アロディニア
消化器 -便秘(13.3%)、悪心(14.3%)、嘔吐、口渇-食欲不振
その他 -排尿障害、頭蓋内圧の亢進

薬剤名

MSコンチン錠10mg

yj-code

8114004G1027

添付文書No

8114004G1027_2_06

改定年月

2024-05

第2版

一般名

モルヒネ硫酸塩水和物

薬効分類名

持続性がん疼痛治療剤


用法・用量

通常、成人にはモルヒネ硫酸塩水和物として1日20~120mgを2回に分割経口投与する。なお、初回量は10mgとすることが望ましい。症状に応じて適宜増減する。

効能・効果

激しい疼痛を伴う各種癌における鎮痛

相互作用:併用禁忌

ナルメフェン塩酸塩水和物


セリンクロ


本剤の離脱症状があらわれるおそれがある。また、本剤の効果が減弱するおそれがある。


μオピオイド受容体拮抗作用により、本剤の作用が競合的に阻害される。


相互作用:併用注意

中枢神経抑制剤


フェノチアジン誘導体バルビツール酸誘導体等


吸入麻酔剤


モノアミン酸化酵素阻害剤


三環系抗うつ剤


β-遮断剤


アルコール


呼吸抑制、低血圧及び顕著な鎮静又は昏睡が起こることがある。


相加的に中枢神経抑制作用が増強される。


クマリン系抗凝血剤


ワルファリン


クマリン系抗凝血剤の作用が増強されることがある。


機序は不明である。


抗コリン作動性薬剤


麻痺性イレウスに至る重篤な便秘又は尿貯留が起こることがある。


相加的に抗コリン作用が増強される。


ジドブジン(アジドチミジン)


ジドブジンの副作用(骨髄抑制等)を増強させるおそれがある。


ジドブジンのグルクロン酸抱合が競合的に阻害され、ジドブジンの代謝が阻害される。


ブプレノルフィン


ブプレノルフィンの高用量(8mg連続皮下投与)において、本剤の作用に拮抗するとの報告がある。


μオピオイド受容体拮抗作用により、本剤の作用が競合的に阻害される。


クロピドグレル硫酸塩


チカグレロル


プラスグレル塩酸塩


左記の薬剤の血漿中濃度を低下させる可能性がある。


本剤の消化管運動抑制作用に関連すると考えられる。


副作用:重大な副作用

1: ショック(頻度不明)

2: 依存性(頻度不明)

-連用により生じることがある。また、連用中における投与量の急激な減少ないし投与の中止により、あくび、くしゃみ、流涙、発汗、悪心、嘔吐、下痢、腹痛、散瞳、頭痛、不眠、不安、せん妄、振戦、全身の筋肉・関節痛、呼吸促迫等の退薬症候があらわれることがあるので、投与を中止する場合には、1日用量を徐々に減量するなど、患者の状態を観察しながら行うこと。3: 呼吸抑制(0.7%)

-息切れ、呼吸緩慢、不規則な呼吸、呼吸異常等があらわれた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。なお、本剤による呼吸抑制には、麻薬拮抗剤(ナロキソン、レバロルファン等)が拮抗する。4: 錯乱(1.7%)、せん妄(頻度不明)

5: 無気肺(頻度不明)、気管支痙攣(頻度不明)、喉頭浮腫(頻度不明)

6: 麻痺性イレウス(頻度不明)、中毒性巨大結腸(頻度不明)

-炎症性腸疾患の患者に投与した場合、中毒性巨大結腸があらわれるとの報告がある。7: 肝機能障害(頻度不明)

-AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇等があらわれることがある。

副作用:その他副作用


過敏症 -発疹、そう痒感等
循環器 -不整脈、血圧変動、顔面潮紅等
精神神経系 -眠気・傾眠(11.2%)-不安定感、意識障害、発汗、めまい、視調節障害等-不穏、不安、興奮、痛覚過敏、アロディニア
消化器 -便秘(13.3%)、悪心(14.3%)、嘔吐、口渇-食欲不振
その他 -排尿障害、頭蓋内圧の亢進

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 465,918 0 0 1,045 3,115 21,408 52,900 115,616 176,865 83,261 11,708 0
女性 429,851 0 0 0 14,049 40,271 63,100 98,526 124,045 77,246 12,614 0
合計 899,353 0 0 1,045 17,164 61,679 116,000 214,142 300,910 160,507 24,322 0
男性 465,918 0 0 1,045 3,115 21,408 52,900 115,616 176,865 83,261 11,708 0
女性 429,851 0 0 0 14,049 40,271 63,100 98,526 124,045 77,246 12,614 0
合計 899,353 0 0 1,045 17,164 61,679 116,000 214,142 300,910 160,507 24,322 0
男性 465,918 0 0 1,045 3,115 21,408 52,900 115,616 176,865 83,261 11,708 0
女性 429,851 0 0 0 14,049 40,271 63,100 98,526 124,045 77,246 12,614 0
合計 899,353 0 0 1,045 17,164 61,679 116,000 214,142 300,910 160,507 24,322 0
男性 465,918 0 0 1,045 3,115 21,408 52,900 115,616 176,865 83,261 11,708 0
女性 429,851 0 0 0 14,049 40,271 63,100 98,526 124,045 77,246 12,614 0
合計 899,353 0 0 1,045 17,164 61,679 116,000 214,142 300,910 160,507 24,322 0
男性 465,918 0 0 1,045 3,115 21,408 52,900 115,616 176,865 83,261 11,708 0
女性 429,851 0 0 0 14,049 40,271 63,100 98,526 124,045 77,246 12,614 0
合計 899,353 0 0 1,045 17,164 61,679 116,000 214,142 300,910 160,507 24,322 0
男性 465,918 0 0 1,045 3,115 21,408 52,900 115,616 176,865 83,261 11,708 0
女性 429,851 0 0 0 14,049 40,271 63,100 98,526 124,045 77,246 12,614 0
合計 899,353 0 0 1,045 17,164 61,679 116,000 214,142 300,910 160,507 24,322 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道20,986
東北80,720
関東386,522
中部118,915
近畿138,922
中国・四国64,870
九州88,418
合計899,353
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道20,986
北東北21,136
南東北48,097
北関東65,274
南関東321,248
甲信越23,151
北陸6,143
東海93,090
関西135,453
中国36,868
四国28,002
北九州58,874
南九州12,551
沖縄33,986
合計899,353
都道府県別
都道府県名 合計
北海道20,986
青森県11,015
岩手県11,487
宮城県16,536
秋田県10,121
山形県17,421
福島県14,140
茨城県28,798
栃木県13,139
群馬県23,337
埼玉県38,520
千葉県51,680
東京都137,281
神奈川県93,767
新潟県8,561
富山県2,632
石川県2,209
福井県1,302
山梨県4,216
長野県10,374
岐阜県19,294
静岡県21,851
愛知県48,476
三重県3,469
滋賀県6,932
京都府29,409
大阪府56,747
兵庫県33,500
奈良県6,652
和歌山県2,213
鳥取県5,612
島根県2,844
岡山県10,084
広島県12,811
山口県5,517
徳島県5,642
香川県4,323
愛媛県14,921
高知県3,116
福岡県40,528
佐賀県2,863
長崎県6,777
熊本県3,851
大分県4,855
宮崎県8,083
鹿児島県4,468
沖縄県16,993
合計899,353
更新予告まとめ