薬剤詳細データ

一般名

【般】オキシコドン錠2.5mg(乱用防止製剤)

製品名

オキシコドン錠2.5mgNX「第一三共」

薬効名

あへんアルカロイド系麻薬

添付文書(抜粋)

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薬剤名

オキシコドン錠2.5mgNX「第一三共」

yj-code

8119002F5024

添付文書No

8119002F5024_1_05

改定年月

2024-05

第2版

一般名

オキシコドン塩酸塩水和物錠

薬効分類名

がん疼痛治療剤


用法・用量

通常、成人にはオキシコドン塩酸塩(無水物)として1日10~80mgを4回に分割経口投与する。なお、症状に応じて適宜増減する。

効能・効果

中等度から高度の疼痛を伴う各種癌における鎮痛

相互作用:併用禁忌

ナルメフェン塩酸塩水和物


セリンクロ


本剤の鎮痛作用を減弱させることがある。また、退薬症候を起こすことがある。


μオピオイド受容体拮抗作用により、本剤の作用が競合的に阻害される。


相互作用:併用注意

中枢神経抑制剤


フェノチアジン誘導体、バルビツール酸誘導体等


吸入麻酔剤


MAO阻害剤


三環系抗うつ剤


β遮断剤


アルコール


臨床症状:呼吸抑制、低血圧及び顕著な鎮静又は昏睡が起こることがある。措置方法:減量するなど慎重に投与すること。


相加的に中枢神経抑制作用を増強させる。


クマリン系抗凝血剤


ワルファリンカリウム


クマリン系抗凝血剤の作用が増強されることがあるので投与量を調節するなど慎重に投与すること。


機序は不明である。


抗コリン作用を有する薬剤


フェノチアジン系薬剤、三環系抗うつ剤等


臨床症状:麻痺性イレウスに至る重篤な便秘又は尿貯留が起こることがある。


相加的に抗コリン作用を増強させる。


ブプレノルフィン、ペンタゾシン等


本剤の鎮痛作用を減弱させることがある。また、退薬症候を起こすことがある。


ブプレノルフィン、ペンタゾシン等は本剤の作用するμ受容体の部分アゴニストである。


CYP3A4阻害作用を有する薬剤


ボリコナゾール、イトラコナゾール、フルコナゾール、リトナビル、クラリスロマイシン等


,,


本剤の血中濃度が上昇し、副作用が発現するおそれがあるので、観察を十分に行い、慎重に投与すること。


CYP3A4を介する本剤の代謝が阻害される。


CYP3A4誘導作用を有する薬剤


リファンピシン、カルバマゼピン、フェニトイン等


本剤の血中濃度が低下し、作用が減弱する可能性がある。なお、これらの薬剤の中止後に、本剤の血中濃度が上昇し、副作用が発現するおそれがあるので、観察を十分に行い、慎重に投与すること。


CYP3A4を介する本剤の代謝が促進される。


副作用:重大な副作用

1: ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)

-顔面蒼白、血圧低下、呼吸困難、頻脈、全身発赤、血管浮腫、蕁麻疹等の症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。2: 依存性(頻度不明)

-連用により薬物依存を生じることがある。また、連用中における投与量の急激な減少ないし投与の中止により、あくび、くしゃみ、流涙、発汗、悪心、嘔吐、下痢、腹痛、散瞳、頭痛、不眠、不安、譫妄、痙攣、振戦、全身の筋肉・関節痛、呼吸促迫、動悸等の退薬症候があらわれることがあるので、投与を中止する場合には、1日用量を徐々に減量するなど、患者の状態を観察しながら行うこと。,,3: 呼吸抑制(頻度不明)

-息切れ、呼吸緩慢、不規則な呼吸、呼吸異常等があらわれた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。なお、本剤による呼吸抑制には、麻薬拮抗剤(ナロキソン、レバロルファン等)が拮抗する。,,4: 錯乱(頻度不明)、譫妄(2%未満)

5: 無気肺、気管支痙攣、喉頭浮腫(いずれも頻度不明)

6: 麻痺性イレウス、中毒性巨大結腸(いずれも頻度不明)

-炎症性腸疾患の患者に投与した場合、中毒性巨大結腸があらわれるとの報告がある。7: 肝機能障害(頻度不明)

-AST、ALT、Al-P等の著しい上昇を伴う肝機能障害があらわれることがある。

副作用:その他副作用


過敏症 -発疹、蕁麻疹
循環器 -低血圧-不整脈、血圧変動、起立性低血圧、失神
精神神経系 -眠気(16.9%)、傾眠、眩暈-頭痛・頭重感、不眠-発汗、幻覚、意識障害、しびれ、筋れん縮、焦燥、不安、異夢、悪夢、興奮、視調節障害、縮瞳、神経過敏、感覚異常、痙攣、振戦、筋緊張亢進、健忘、抑うつ、感情不安定、多幸感、思考異常、構語障害、痛覚過敏、アロディニア
消化器 -便秘(26.8%)、嘔気(16.9%)、嘔吐-下痢、食欲不振、胃不快感、口渇-腹痛、おくび、鼓腸、味覚異常、嚥下障害、オッジ筋の機能不全
その他 -そう痒感、発熱、倦怠感、血管拡張(顔面潮紅、熱感)、呼吸困難-悪寒、頭蓋内圧の亢進、脱力感、胸部圧迫感、排尿障害、尿閉、脱水、無月経、性欲減退、勃起障害、浮腫、皮膚乾燥

薬剤名

オキシコドン錠2.5mgNX「第一三共」

yj-code

8119002F5024

添付文書No

8119002F5024_1_05

改定年月

2024-05

第2版

一般名

オキシコドン塩酸塩水和物錠

薬効分類名

がん疼痛治療剤


用法・用量

通常、成人にはオキシコドン塩酸塩(無水物)として1日10~80mgを4回に分割経口投与する。なお、症状に応じて適宜増減する。

効能・効果

中等度から高度の疼痛を伴う各種癌における鎮痛

相互作用:併用禁忌

ナルメフェン塩酸塩水和物


セリンクロ


本剤の鎮痛作用を減弱させることがある。また、退薬症候を起こすことがある。


μオピオイド受容体拮抗作用により、本剤の作用が競合的に阻害される。


相互作用:併用注意

中枢神経抑制剤


フェノチアジン誘導体、バルビツール酸誘導体等


吸入麻酔剤


MAO阻害剤


三環系抗うつ剤


β遮断剤


アルコール


臨床症状:呼吸抑制、低血圧及び顕著な鎮静又は昏睡が起こることがある。措置方法:減量するなど慎重に投与すること。


相加的に中枢神経抑制作用を増強させる。


クマリン系抗凝血剤


ワルファリンカリウム


クマリン系抗凝血剤の作用が増強されることがあるので投与量を調節するなど慎重に投与すること。


機序は不明である。


抗コリン作用を有する薬剤


フェノチアジン系薬剤、三環系抗うつ剤等


臨床症状:麻痺性イレウスに至る重篤な便秘又は尿貯留が起こることがある。


相加的に抗コリン作用を増強させる。


ブプレノルフィン、ペンタゾシン等


本剤の鎮痛作用を減弱させることがある。また、退薬症候を起こすことがある。


ブプレノルフィン、ペンタゾシン等は本剤の作用するμ受容体の部分アゴニストである。


CYP3A4阻害作用を有する薬剤


ボリコナゾール、イトラコナゾール、フルコナゾール、リトナビル、クラリスロマイシン等


,,


本剤の血中濃度が上昇し、副作用が発現するおそれがあるので、観察を十分に行い、慎重に投与すること。


CYP3A4を介する本剤の代謝が阻害される。


CYP3A4誘導作用を有する薬剤


リファンピシン、カルバマゼピン、フェニトイン等


本剤の血中濃度が低下し、作用が減弱する可能性がある。なお、これらの薬剤の中止後に、本剤の血中濃度が上昇し、副作用が発現するおそれがあるので、観察を十分に行い、慎重に投与すること。


CYP3A4を介する本剤の代謝が促進される。


副作用:重大な副作用

1: ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)

-顔面蒼白、血圧低下、呼吸困難、頻脈、全身発赤、血管浮腫、蕁麻疹等の症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。2: 依存性(頻度不明)

-連用により薬物依存を生じることがある。また、連用中における投与量の急激な減少ないし投与の中止により、あくび、くしゃみ、流涙、発汗、悪心、嘔吐、下痢、腹痛、散瞳、頭痛、不眠、不安、譫妄、痙攣、振戦、全身の筋肉・関節痛、呼吸促迫、動悸等の退薬症候があらわれることがあるので、投与を中止する場合には、1日用量を徐々に減量するなど、患者の状態を観察しながら行うこと。,,3: 呼吸抑制(頻度不明)

-息切れ、呼吸緩慢、不規則な呼吸、呼吸異常等があらわれた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。なお、本剤による呼吸抑制には、麻薬拮抗剤(ナロキソン、レバロルファン等)が拮抗する。,,4: 錯乱(頻度不明)、譫妄(2%未満)

5: 無気肺、気管支痙攣、喉頭浮腫(いずれも頻度不明)

6: 麻痺性イレウス、中毒性巨大結腸(いずれも頻度不明)

-炎症性腸疾患の患者に投与した場合、中毒性巨大結腸があらわれるとの報告がある。7: 肝機能障害(頻度不明)

-AST、ALT、Al-P等の著しい上昇を伴う肝機能障害があらわれることがある。

副作用:その他副作用


過敏症 -発疹、蕁麻疹
循環器 -低血圧-不整脈、血圧変動、起立性低血圧、失神
精神神経系 -眠気(16.9%)、傾眠、眩暈-頭痛・頭重感、不眠-発汗、幻覚、意識障害、しびれ、筋れん縮、焦燥、不安、異夢、悪夢、興奮、視調節障害、縮瞳、神経過敏、感覚異常、痙攣、振戦、筋緊張亢進、健忘、抑うつ、感情不安定、多幸感、思考異常、構語障害、痛覚過敏、アロディニア
消化器 -便秘(26.8%)、嘔気(16.9%)、嘔吐-下痢、食欲不振、胃不快感、口渇-腹痛、おくび、鼓腸、味覚異常、嚥下障害、オッジ筋の機能不全
その他 -そう痒感、発熱、倦怠感、血管拡張(顔面潮紅、熱感)、呼吸困難-悪寒、頭蓋内圧の亢進、脱力感、胸部圧迫感、排尿障害、尿閉、脱水、無月経、性欲減退、勃起障害、浮腫、皮膚乾燥

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 109,395 0 0 0 1,244 4,767 15,730 26,413 33,945 25,896 1,400 0
女性 98,110 0 0 0 1,460 3,984 17,639 19,907 32,350 19,018 3,752 0
合計 210,275 0 0 0 2,704 8,751 33,369 46,320 66,295 44,914 5,152 0
男性 109,395 0 0 0 1,244 4,767 15,730 26,413 33,945 25,896 1,400 0
女性 98,110 0 0 0 1,460 3,984 17,639 19,907 32,350 19,018 3,752 0
合計 210,275 0 0 0 2,704 8,751 33,369 46,320 66,295 44,914 5,152 0
男性 109,395 0 0 0 1,244 4,767 15,730 26,413 33,945 25,896 1,400 0
女性 98,110 0 0 0 1,460 3,984 17,639 19,907 32,350 19,018 3,752 0
合計 210,275 0 0 0 2,704 8,751 33,369 46,320 66,295 44,914 5,152 0
男性 109,395 0 0 0 1,244 4,767 15,730 26,413 33,945 25,896 1,400 0
女性 98,110 0 0 0 1,460 3,984 17,639 19,907 32,350 19,018 3,752 0
合計 210,275 0 0 0 2,704 8,751 33,369 46,320 66,295 44,914 5,152 0
男性 109,395 0 0 0 1,244 4,767 15,730 26,413 33,945 25,896 1,400 0
女性 98,110 0 0 0 1,460 3,984 17,639 19,907 32,350 19,018 3,752 0
合計 210,275 0 0 0 2,704 8,751 33,369 46,320 66,295 44,914 5,152 0
男性 109,395 0 0 0 1,244 4,767 15,730 26,413 33,945 25,896 1,400 0
女性 98,110 0 0 0 1,460 3,984 17,639 19,907 32,350 19,018 3,752 0
合計 210,275 0 0 0 2,704 8,751 33,369 46,320 66,295 44,914 5,152 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道13,870
東北13,485
関東91,696
中部31,538
近畿43,335
中国・四国5,039
九州4,518
合計210,275
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道13,870
北東北0
南東北9,834
北関東1,022
南関東90,674
甲信越2,718
北陸0
東海28,820
関西43,335
中国3,970
四国1,069
北九州4,518
南九州0
沖縄0
合計210,275
都道府県別
都道府県名 合計
北海道13,870
青森県0
岩手県3,651
宮城県0
秋田県0
山形県0
福島県9,834
茨城県0
栃木県0
群馬県1,022
埼玉県4,978
千葉県21,797
東京都41,848
神奈川県22,051
新潟県1,063
富山県0
石川県0
福井県0
山梨県0
長野県1,655
岐阜県0
静岡県16,592
愛知県12,228
三重県0
滋賀県0
京都府0
大阪府29,412
兵庫県13,923
奈良県0
和歌山県0
鳥取県0
島根県0
岡山県3,970
広島県0
山口県0
徳島県0
香川県0
愛媛県0
高知県1,069
福岡県0
佐賀県3,132
長崎県1,386
熊本県0
大分県0
宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県0
合計210,275
更新予告まとめ