薬剤詳細データ

一般名

オキシコドン塩酸塩水和物

製品名

オキシコンチンTR錠5mg

薬効名

あへんアルカロイド系麻薬

添付文書(抜粋)

添付文書の抜粋となっています。

最新の添付文書はこちらよりご参照ください

薬剤名

オキシコンチンTR錠5mg

yj-code

8119002G5020

添付文書No

8119002G5020_2_08

改定年月

2024-05

第2版

一般名

オキシコドン塩酸塩水和物

薬効分類名

持続性疼痛治療剤


用法・用量

〈癌性疼痛〉 通常、成人にはオキシコドン塩酸塩(無水物)として1日10~80mgを2回に分割経口投与する。なお、症状に応じて適宜増減する。 〈慢性疼痛〉 通常、成人にはオキシコドン塩酸塩(無水物)として1日10~60mgを2回に分割経口投与する。なお、症状に応じて適宜増減する。

効能・効果

○ 中等度から高度の疼痛を伴う各種癌における鎮痛 ○ 非オピオイド鎮痛薬又は他のオピオイド鎮痛薬で治療困難な中等度から高度の慢性疼痛における鎮痛

相互作用:併用禁忌

ナルメフェン塩酸塩水和物


セリンクロ


本剤の鎮痛作用を減弱させることがある。また、退薬症候を起こすことがある。


μオピオイド受容体拮抗作用により、本剤の作用が競合的に阻害される。


相互作用:併用注意

中枢神経抑制剤


フェノチアジン誘導体、バルビツール酸誘導体等


吸入麻酔剤


MAO阻害剤


三環系抗うつ剤


β遮断剤


アルコール


臨床症状:呼吸抑制、低血圧及び顕著な鎮静又は昏睡が起こることがある。措置方法:減量するなど慎重に投与すること。


相加的に中枢神経抑制作用を増強させる。


クマリン系抗凝血剤


ワルファリンカリウム


クマリン系抗凝血剤の作用が増強されることがあるので投与量を調節するなど慎重に投与すること。


機序は不明である。


抗コリン作用を有する薬剤


フェノチアジン系薬剤、三環系抗うつ剤等


臨床症状:麻痺性イレウスに至る重篤な便秘又は尿貯留が起こることがある。


相加的に抗コリン作用を増強させる。


ブプレノルフィン、ペンタゾシン等


本剤の鎮痛作用を減弱させることがある。また、退薬症候を起こすことがある。


ブプレノルフィン、ペンタゾシン等は本剤の作用するμ受容体の部分アゴニストである。


CYP3A4阻害作用を有する薬剤


ボリコナゾール、イトラコナゾール、フルコナゾール、リトナビル、クラリスロマイシン等


,,


本剤の血中濃度が上昇し、副作用が発現するおそれがあるので、観察を十分に行い、慎重に投与すること。


CYP3A4を介する本剤の代謝が阻害される。


CYP3A4誘導作用を有する薬剤


リファンピシン、カルバマゼピン、フェニトイン等


本剤の血中濃度が低下し、作用が減弱する可能性がある。なお、これらの薬剤の中止後に、本剤の血中濃度が上昇し、副作用が発現するおそれがあるので、観察を十分に行い、慎重に投与すること。


CYP3A4を介する本剤の代謝が促進される。


副作用:重大な副作用

1: ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)

-顔面蒼白、血圧低下、呼吸困難、頻脈、全身発赤、血管浮腫、蕁麻疹等の症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。2: 依存性(頻度不明)

-連用により薬物依存を生じることがある。また、連用中における投与量の急激な減少ないし投与の中止により、あくび、くしゃみ、流涙、発汗、悪心、嘔吐、下痢、腹痛、散瞳、頭痛、不眠、不安、譫妄、痙攣、振戦、全身の筋肉・関節痛、呼吸促迫、動悸等の退薬症候があらわれることがあるので、投与を中止する場合には、1日用量を徐々に減量するなど、患者の状態を観察しながら行うこと。,,3: 呼吸抑制(頻度不明)

-息切れ、呼吸緩慢、不規則な呼吸、呼吸異常等があらわれた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。なお、本剤による呼吸抑制には、麻薬拮抗剤(ナロキソン、レバロルファン等)が拮抗する。,,4: 錯乱、譫妄(いずれも頻度不明)

5: 無気肺、気管支痙攣、喉頭浮腫(いずれも頻度不明)

6: 麻痺性イレウス(0.1~1%未満)、中毒性巨大結腸(頻度不明)

-炎症性腸疾患の患者に投与した場合、中毒性巨大結腸があらわれるとの報告がある。7: 肝機能障害(頻度不明)

-AST、ALT、Al-P等の著しい上昇を伴う肝機能障害があらわれることがある。

副作用:その他副作用


過敏症 -発疹-蕁麻疹
循環器 -低血圧-不整脈、血圧変動、起立性低血圧、失神
精神神経系 -眠気(22.8%)、傾眠(18.7%)、眩暈-発汗、幻覚、意識障害、しびれ、筋れん縮、頭痛、頭重感、焦燥、不安、異夢、悪夢、不眠、抑うつ、感情不安定、振戦、筋緊張亢進、健忘、構語障害-興奮、縮瞳、神経過敏、感覚異常、痙攣、多幸感、思考異常、視調節障害、痛覚過敏、アロディニア
消化器 -便秘(42.4%)、嘔気(39.5%)、嘔吐(16.5%)-下痢、食欲不振、胃不快感、口渇、腹痛、味覚異常-おくび、嚥下障害、鼓腸、オッジ筋の機能不全
その他 -そう痒感、発熱、脱力感、倦怠感、胸部圧迫感、血管拡張(顔面潮紅、熱感)、排尿障害、尿閉、脱水、呼吸困難、悪寒、勃起障害、浮腫-頭蓋内圧の亢進、無月経、性欲減退、皮膚乾燥

薬剤名

オキシコンチンTR錠5mg

yj-code

8119002G5020

添付文書No

8119002G5020_2_08

改定年月

2024-05

第2版

一般名

オキシコドン塩酸塩水和物

薬効分類名

持続性疼痛治療剤


用法・用量

〈癌性疼痛〉 通常、成人にはオキシコドン塩酸塩(無水物)として1日10~80mgを2回に分割経口投与する。なお、症状に応じて適宜増減する。 〈慢性疼痛〉 通常、成人にはオキシコドン塩酸塩(無水物)として1日10~60mgを2回に分割経口投与する。なお、症状に応じて適宜増減する。

効能・効果

○ 中等度から高度の疼痛を伴う各種癌における鎮痛 ○ 非オピオイド鎮痛薬又は他のオピオイド鎮痛薬で治療困難な中等度から高度の慢性疼痛における鎮痛

相互作用:併用禁忌

ナルメフェン塩酸塩水和物


セリンクロ


本剤の鎮痛作用を減弱させることがある。また、退薬症候を起こすことがある。


μオピオイド受容体拮抗作用により、本剤の作用が競合的に阻害される。


相互作用:併用注意

中枢神経抑制剤


フェノチアジン誘導体、バルビツール酸誘導体等


吸入麻酔剤


MAO阻害剤


三環系抗うつ剤


β遮断剤


アルコール


臨床症状:呼吸抑制、低血圧及び顕著な鎮静又は昏睡が起こることがある。措置方法:減量するなど慎重に投与すること。


相加的に中枢神経抑制作用を増強させる。


クマリン系抗凝血剤


ワルファリンカリウム


クマリン系抗凝血剤の作用が増強されることがあるので投与量を調節するなど慎重に投与すること。


機序は不明である。


抗コリン作用を有する薬剤


フェノチアジン系薬剤、三環系抗うつ剤等


臨床症状:麻痺性イレウスに至る重篤な便秘又は尿貯留が起こることがある。


相加的に抗コリン作用を増強させる。


ブプレノルフィン、ペンタゾシン等


本剤の鎮痛作用を減弱させることがある。また、退薬症候を起こすことがある。


ブプレノルフィン、ペンタゾシン等は本剤の作用するμ受容体の部分アゴニストである。


CYP3A4阻害作用を有する薬剤


ボリコナゾール、イトラコナゾール、フルコナゾール、リトナビル、クラリスロマイシン等


,,


本剤の血中濃度が上昇し、副作用が発現するおそれがあるので、観察を十分に行い、慎重に投与すること。


CYP3A4を介する本剤の代謝が阻害される。


CYP3A4誘導作用を有する薬剤


リファンピシン、カルバマゼピン、フェニトイン等


本剤の血中濃度が低下し、作用が減弱する可能性がある。なお、これらの薬剤の中止後に、本剤の血中濃度が上昇し、副作用が発現するおそれがあるので、観察を十分に行い、慎重に投与すること。


CYP3A4を介する本剤の代謝が促進される。


副作用:重大な副作用

1: ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)

-顔面蒼白、血圧低下、呼吸困難、頻脈、全身発赤、血管浮腫、蕁麻疹等の症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。2: 依存性(頻度不明)

-連用により薬物依存を生じることがある。また、連用中における投与量の急激な減少ないし投与の中止により、あくび、くしゃみ、流涙、発汗、悪心、嘔吐、下痢、腹痛、散瞳、頭痛、不眠、不安、譫妄、痙攣、振戦、全身の筋肉・関節痛、呼吸促迫、動悸等の退薬症候があらわれることがあるので、投与を中止する場合には、1日用量を徐々に減量するなど、患者の状態を観察しながら行うこと。,,3: 呼吸抑制(頻度不明)

-息切れ、呼吸緩慢、不規則な呼吸、呼吸異常等があらわれた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。なお、本剤による呼吸抑制には、麻薬拮抗剤(ナロキソン、レバロルファン等)が拮抗する。,,4: 錯乱、譫妄(いずれも頻度不明)

5: 無気肺、気管支痙攣、喉頭浮腫(いずれも頻度不明)

6: 麻痺性イレウス(0.1~1%未満)、中毒性巨大結腸(頻度不明)

-炎症性腸疾患の患者に投与した場合、中毒性巨大結腸があらわれるとの報告がある。7: 肝機能障害(頻度不明)

-AST、ALT、Al-P等の著しい上昇を伴う肝機能障害があらわれることがある。

副作用:その他副作用


過敏症 -発疹-蕁麻疹
循環器 -低血圧-不整脈、血圧変動、起立性低血圧、失神
精神神経系 -眠気(22.8%)、傾眠(18.7%)、眩暈-発汗、幻覚、意識障害、しびれ、筋れん縮、頭痛、頭重感、焦燥、不安、異夢、悪夢、不眠、抑うつ、感情不安定、振戦、筋緊張亢進、健忘、構語障害-興奮、縮瞳、神経過敏、感覚異常、痙攣、多幸感、思考異常、視調節障害、痛覚過敏、アロディニア
消化器 -便秘(42.4%)、嘔気(39.5%)、嘔吐(16.5%)-下痢、食欲不振、胃不快感、口渇、腹痛、味覚異常-おくび、嚥下障害、鼓腸、オッジ筋の機能不全
その他 -そう痒感、発熱、脱力感、倦怠感、胸部圧迫感、血管拡張(顔面潮紅、熱感)、排尿障害、尿閉、脱水、呼吸困難、悪寒、勃起障害、浮腫-頭蓋内圧の亢進、無月経、性欲減退、皮膚乾燥

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 1,960,829 0 6,084 2,960 15,349 79,510 209,284 468,063 763,196 374,957 41,426 0
女性 1,698,654 0 0 5,791 30,270 111,321 296,247 362,550 509,646 307,907 73,043 1,879
合計 3,661,165 0 6,084 8,751 45,619 190,831 505,531 830,613 1,272,842 682,864 114,469 1,879
男性 1,960,829 0 6,084 2,960 15,349 79,510 209,284 468,063 763,196 374,957 41,426 0
女性 1,698,654 0 0 5,791 30,270 111,321 296,247 362,550 509,646 307,907 73,043 1,879
合計 3,661,165 0 6,084 8,751 45,619 190,831 505,531 830,613 1,272,842 682,864 114,469 1,879
男性 1,960,829 0 6,084 2,960 15,349 79,510 209,284 468,063 763,196 374,957 41,426 0
女性 1,698,654 0 0 5,791 30,270 111,321 296,247 362,550 509,646 307,907 73,043 1,879
合計 3,661,165 0 6,084 8,751 45,619 190,831 505,531 830,613 1,272,842 682,864 114,469 1,879
男性 1,960,829 0 6,084 2,960 15,349 79,510 209,284 468,063 763,196 374,957 41,426 0
女性 1,698,654 0 0 5,791 30,270 111,321 296,247 362,550 509,646 307,907 73,043 1,879
合計 3,661,165 0 6,084 8,751 45,619 190,831 505,531 830,613 1,272,842 682,864 114,469 1,879
男性 1,960,829 0 6,084 2,960 15,349 79,510 209,284 468,063 763,196 374,957 41,426 0
女性 1,698,654 0 0 5,791 30,270 111,321 296,247 362,550 509,646 307,907 73,043 1,879
合計 3,661,165 0 6,084 8,751 45,619 190,831 505,531 830,613 1,272,842 682,864 114,469 1,879
男性 1,960,829 0 6,084 2,960 15,349 79,510 209,284 468,063 763,196 374,957 41,426 0
女性 1,698,654 0 0 5,791 30,270 111,321 296,247 362,550 509,646 307,907 73,043 1,879
合計 3,661,165 0 6,084 8,751 45,619 190,831 505,531 830,613 1,272,842 682,864 114,469 1,879
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道131,977
東北235,423
関東1,236,314
中部545,848
近畿771,220
中国・四国328,108
九州412,275
合計3,661,165
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道131,977
北東北25,839
南東北184,518
北関東185,057
南関東1,051,257
甲信越130,189
北陸116,786
東海384,017
関西686,076
中国246,481
四国81,627
北九州321,927
南九州69,556
沖縄41,584
合計3,661,165
都道府県別
都道府県名 合計
北海道131,977
青森県18,179
岩手県25,066
宮城県82,814
秋田県7,660
山形県46,188
福島県55,516
茨城県97,720
栃木県64,351
群馬県22,986
埼玉県169,301
千葉県175,535
東京都429,459
神奈川県276,962
新潟県43,589
富山県49,324
石川県49,262
福井県18,200
山梨県23,097
長野県63,503
岐阜県73,306
静岡県60,432
愛知県165,135
三重県85,144
滋賀県10,277
京都府74,693
大阪府340,159
兵庫県185,827
奈良県36,917
和歌山県38,203
鳥取県4,152
島根県24,154
岡山県46,867
広島県122,945
山口県48,363
徳島県5,924
香川県15,576
愛媛県46,698
高知県13,429
福岡県168,797
佐賀県10,743
長崎県32,175
熊本県51,115
大分県59,097
宮崎県41,179
鹿児島県28,377
沖縄県20,792
合計3,661,165
更新予告まとめ