薬剤詳細データ

一般名

オキシコドン塩酸塩水和物徐放カプセル

製品名

オキシコドン徐放カプセル40mg「テルモ」

薬効名

あへんアルカロイド系麻薬

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薬剤名

オキシコドン徐放カプセル40mg「テルモ」

yj-code

8119002N4022

添付文書No

8119002N1023_1_06

改定年月

2024-05

第2版

一般名

オキシコドン塩酸塩水和物徐放カプセル

薬効分類名

持続性がん疼痛治療剤


用法・用量

通常、成人にはオキシコドン塩酸塩(無水物)として1日10~80mgを2回に分割経口投与する。なお、症状に応じて適宜増減する。

効能・効果

中等度から高度の疼痛を伴う各種癌における鎮痛

相互作用:併用禁忌

ナルメフェン塩酸塩水和物


セリンクロ


本剤の鎮痛作用を減弱させることがある。また、退薬症候を起こすことがある。


μオピオイド受容体拮抗作用により、本剤の作用が競合的に阻害される。


相互作用:併用注意

中枢神経抑制剤


フェノチアジン誘導体、バルビツール酸誘導体等


吸入麻酔剤


MAO阻害剤


三環系抗うつ剤


β遮断剤


アルコール


臨床症状:呼吸抑制、低血圧及び顕著な鎮静又は昏睡が起こることがある。措置方法:減量するなど慎重に投与すること。


相加的に中枢神経抑制作用を増強させる。


クマリン系抗凝血剤


ワルファリンカリウム


クマリン系抗凝血剤の作用が増強されることがあるので投与量を調節するなど慎重に投与すること。


機序は不明である。


抗コリン作用を有する薬剤


フェノチアジン系薬剤、三環系抗うつ剤等


臨床症状:麻痺性イレウスに至る重篤な便秘又は尿貯留が起こることがある。


相加的に抗コリン作用を増強させる。


ブプレノルフィン、ペンタゾシン等


本剤の鎮痛作用を減弱させることがある。また、退薬症候を起こすことがある。


ブプレノルフィン、ペンタゾシン等は本剤の作用するμ受容体の部分アゴニストである。


CYP3A4阻害作用を有する薬剤


ボリコナゾール、イトラコナゾール、フルコナゾール、リトナビル、クラリスロマイシン等


,,


本剤の血中濃度が上昇し、副作用が発現するおそれがあるので、観察を十分に行い、慎重に投与すること。


CYP3A4を介する本剤の代謝が阻害される。


CYP3A4誘導作用を有する薬剤


リファンピシン、カルバマゼピン、フェニトイン等


本剤の血中濃度が低下し、作用が減弱する可能性がある。なお、これらの薬剤の中止後に、本剤の血中濃度が上昇し、副作用が発現するおそれがあるので、観察を十分に行い、慎重に投与すること。


CYP3A4を介する本剤の代謝が促進される。


副作用:重大な副作用

1: ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)

-顔面蒼白、血圧低下、呼吸困難、頻脈、全身発赤、血管浮腫、蕁麻疹等の症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。2: 依存性(頻度不明)

-連用により薬物依存を生じることがある。また、連用中における投与量の急激な減少ないし投与の中止により、あくび、くしゃみ、流涙、発汗、悪心、嘔吐、下痢、腹痛、散瞳、頭痛、不眠、不安、譫妄、痙攣、振戦、全身の筋肉・関節痛、呼吸促迫、動悸等の退薬症候があらわれることがあるので、投与を中止する場合には、1日用量を徐々に減量するなど、患者の状態を観察しながら行うこと。,,3: 呼吸抑制(頻度不明)

-息切れ、呼吸緩慢、不規則な呼吸、呼吸異常等があらわれた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。なお、本剤による呼吸抑制には、麻薬拮抗剤(ナロキソン、レバロルファン等)が拮抗する。,,4: 錯乱、譫妄(いずれも頻度不明)

5: 無気肺、気管支痙攣、喉頭浮腫(いずれも頻度不明)

6: 麻痺性イレウス、中毒性巨大結腸(いずれも頻度不明)

-炎症性腸疾患の患者に投与した場合、中毒性巨大結腸があらわれるとの報告がある。7: 肝機能障害(1.4% )

-AST、ALT、Al-P等の著しい上昇を伴う肝機能障害があらわれることがある。

副作用:その他副作用


過敏症 -発疹、蕁麻疹
循環器 -不整脈、血圧変動、低血圧、起立性低血圧、失神
精神神経系 -傾眠、意識障害-眠気、眩暈、発汗、幻覚、しびれ、筋れん縮、頭痛、頭重感、焦燥、不安、異夢、悪夢、視調節障害、不眠、抑うつ、感情不安定、興奮、縮瞳、神経過敏、感覚異常、痙攣、振戦、筋緊張亢進、健忘、多幸感、思考異常、構語障害、痛覚過敏、アロディニア
消化器 -便秘(39.4%)、嘔気-嘔吐-下痢、食欲不振、胃不快感、口渇、腹痛、鼓腸、おくび、味覚異常、嚥下障害、オッジ筋の機能不全
その他 -そう痒感、発熱、脱力感、倦怠感、胸部圧迫感、血管拡張(顔面潮紅、熱感)、排尿障害、尿閉、脱水、呼吸困難、悪寒、頭蓋内圧の亢進、無月経、性欲減退、勃起障害、浮腫、皮膚乾燥

薬剤名

オキシコドン徐放カプセル40mg「テルモ」

yj-code

8119002N4022

添付文書No

8119002N1023_1_06

改定年月

2024-05

第2版

一般名

オキシコドン塩酸塩水和物徐放カプセル

薬効分類名

持続性がん疼痛治療剤


用法・用量

通常、成人にはオキシコドン塩酸塩(無水物)として1日10~80mgを2回に分割経口投与する。なお、症状に応じて適宜増減する。

効能・効果

中等度から高度の疼痛を伴う各種癌における鎮痛

相互作用:併用禁忌

ナルメフェン塩酸塩水和物


セリンクロ


本剤の鎮痛作用を減弱させることがある。また、退薬症候を起こすことがある。


μオピオイド受容体拮抗作用により、本剤の作用が競合的に阻害される。


相互作用:併用注意

中枢神経抑制剤


フェノチアジン誘導体、バルビツール酸誘導体等


吸入麻酔剤


MAO阻害剤


三環系抗うつ剤


β遮断剤


アルコール


臨床症状:呼吸抑制、低血圧及び顕著な鎮静又は昏睡が起こることがある。措置方法:減量するなど慎重に投与すること。


相加的に中枢神経抑制作用を増強させる。


クマリン系抗凝血剤


ワルファリンカリウム


クマリン系抗凝血剤の作用が増強されることがあるので投与量を調節するなど慎重に投与すること。


機序は不明である。


抗コリン作用を有する薬剤


フェノチアジン系薬剤、三環系抗うつ剤等


臨床症状:麻痺性イレウスに至る重篤な便秘又は尿貯留が起こることがある。


相加的に抗コリン作用を増強させる。


ブプレノルフィン、ペンタゾシン等


本剤の鎮痛作用を減弱させることがある。また、退薬症候を起こすことがある。


ブプレノルフィン、ペンタゾシン等は本剤の作用するμ受容体の部分アゴニストである。


CYP3A4阻害作用を有する薬剤


ボリコナゾール、イトラコナゾール、フルコナゾール、リトナビル、クラリスロマイシン等


,,


本剤の血中濃度が上昇し、副作用が発現するおそれがあるので、観察を十分に行い、慎重に投与すること。


CYP3A4を介する本剤の代謝が阻害される。


CYP3A4誘導作用を有する薬剤


リファンピシン、カルバマゼピン、フェニトイン等


本剤の血中濃度が低下し、作用が減弱する可能性がある。なお、これらの薬剤の中止後に、本剤の血中濃度が上昇し、副作用が発現するおそれがあるので、観察を十分に行い、慎重に投与すること。


CYP3A4を介する本剤の代謝が促進される。


副作用:重大な副作用

1: ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)

-顔面蒼白、血圧低下、呼吸困難、頻脈、全身発赤、血管浮腫、蕁麻疹等の症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。2: 依存性(頻度不明)

-連用により薬物依存を生じることがある。また、連用中における投与量の急激な減少ないし投与の中止により、あくび、くしゃみ、流涙、発汗、悪心、嘔吐、下痢、腹痛、散瞳、頭痛、不眠、不安、譫妄、痙攣、振戦、全身の筋肉・関節痛、呼吸促迫、動悸等の退薬症候があらわれることがあるので、投与を中止する場合には、1日用量を徐々に減量するなど、患者の状態を観察しながら行うこと。,,3: 呼吸抑制(頻度不明)

-息切れ、呼吸緩慢、不規則な呼吸、呼吸異常等があらわれた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。なお、本剤による呼吸抑制には、麻薬拮抗剤(ナロキソン、レバロルファン等)が拮抗する。,,4: 錯乱、譫妄(いずれも頻度不明)

5: 無気肺、気管支痙攣、喉頭浮腫(いずれも頻度不明)

6: 麻痺性イレウス、中毒性巨大結腸(いずれも頻度不明)

-炎症性腸疾患の患者に投与した場合、中毒性巨大結腸があらわれるとの報告がある。7: 肝機能障害(1.4% )

-AST、ALT、Al-P等の著しい上昇を伴う肝機能障害があらわれることがある。

副作用:その他副作用


過敏症 -発疹、蕁麻疹
循環器 -不整脈、血圧変動、低血圧、起立性低血圧、失神
精神神経系 -傾眠、意識障害-眠気、眩暈、発汗、幻覚、しびれ、筋れん縮、頭痛、頭重感、焦燥、不安、異夢、悪夢、視調節障害、不眠、抑うつ、感情不安定、興奮、縮瞳、神経過敏、感覚異常、痙攣、振戦、筋緊張亢進、健忘、多幸感、思考異常、構語障害、痛覚過敏、アロディニア
消化器 -便秘(39.4%)、嘔気-嘔吐-下痢、食欲不振、胃不快感、口渇、腹痛、鼓腸、おくび、味覚異常、嚥下障害、オッジ筋の機能不全
その他 -そう痒感、発熱、脱力感、倦怠感、胸部圧迫感、血管拡張(顔面潮紅、熱感)、排尿障害、尿閉、脱水、呼吸困難、悪寒、頭蓋内圧の亢進、無月経、性欲減退、勃起障害、浮腫、皮膚乾燥

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 55,084 0 0 0 4,461 4,200 16,838 16,385 12,026 1,174 0 0
女性 38,493 0 0 0 1,642 9,264 11,016 9,808 6,763 0 0 0
合計 96,197 0 0 0 6,103 13,464 27,854 26,193 18,789 1,174 0 0
男性 55,084 0 0 0 4,461 4,200 16,838 16,385 12,026 1,174 0 0
女性 38,493 0 0 0 1,642 9,264 11,016 9,808 6,763 0 0 0
合計 96,197 0 0 0 6,103 13,464 27,854 26,193 18,789 1,174 0 0
男性 55,084 0 0 0 4,461 4,200 16,838 16,385 12,026 1,174 0 0
女性 38,493 0 0 0 1,642 9,264 11,016 9,808 6,763 0 0 0
合計 96,197 0 0 0 6,103 13,464 27,854 26,193 18,789 1,174 0 0
男性 55,084 0 0 0 4,461 4,200 16,838 16,385 12,026 1,174 0 0
女性 38,493 0 0 0 1,642 9,264 11,016 9,808 6,763 0 0 0
合計 96,197 0 0 0 6,103 13,464 27,854 26,193 18,789 1,174 0 0
男性 55,084 0 0 0 4,461 4,200 16,838 16,385 12,026 1,174 0 0
女性 38,493 0 0 0 1,642 9,264 11,016 9,808 6,763 0 0 0
合計 96,197 0 0 0 6,103 13,464 27,854 26,193 18,789 1,174 0 0
男性 55,084 0 0 0 4,461 4,200 16,838 16,385 12,026 1,174 0 0
女性 38,493 0 0 0 1,642 9,264 11,016 9,808 6,763 0 0 0
合計 96,197 0 0 0 6,103 13,464 27,854 26,193 18,789 1,174 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道5,060
東北6,040
関東53,433
中部1,272
近畿9,338
中国・四国5,902
九州10,122
合計96,197
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道5,060
北東北6,040
南東北0
北関東1,391
南関東52,042
甲信越0
北陸0
東海1,272
関西9,338
中国1,456
四国4,446
北九州4,688
南九州0
沖縄10,868
合計96,197
都道府県別
都道府県名 合計
北海道5,060
青森県6,040
岩手県0
宮城県0
秋田県0
山形県0
福島県0
茨城県1,391
栃木県0
群馬県0
埼玉県3,090
千葉県8,619
東京都26,660
神奈川県13,673
新潟県0
富山県0
石川県0
福井県0
山梨県0
長野県0
岐阜県0
静岡県0
愛知県1,272
三重県0
滋賀県0
京都府1,443
大阪府5,740
兵庫県2,155
奈良県0
和歌山県0
鳥取県0
島根県0
岡山県0
広島県1,456
山口県0
徳島県0
香川県3,374
愛媛県1,072
高知県0
福岡県1,954
佐賀県1,328
長崎県1,406
熊本県0
大分県0
宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県5,434
合計96,197
更新予告まとめ