薬剤詳細データ 一般名 フェンタニルクエン酸塩 製品名 アブストラル舌下錠400μg 薬効名 合成麻薬 エビでやんす論文検索 添付文書(抜粋) 添付文書の抜粋となっています。 最新の添付文書はこちらよりご参照ください 薬剤名 アブストラル舌下錠400μg yj-code 8219001F3022 添付文書No 8219001F1020_1_11 改定年月 2023-10 版 第2版 一般名 フェンタニルクエン酸塩 薬効分類名 がん疼痛治療剤 用法・用量 通常、成人には1回の突出痛に対して、フェンタニルとして100μgを開始用量として舌下投与する。用量調節期に、症状に応じて、フェンタニルとして1回100、200、300、400、600、800μgの順に一段階ずつ適宜調節し、至適用量を決定する。なお、用量調節期に1回の突出痛に対してフェンタニルとして1回100~600μgのいずれかの用量で十分な鎮痛効果が得られない場合には、投与から30分後以降に同一用量までの本剤を1回のみ追加投与できる。至適用量決定後の維持期には、1回の突出痛に対して至適用量を1回投与することとし、1回用量の上限はフェンタニルとして800μgとする。ただし、用量調節期の追加投与を除き、前回の投与から2時間以上の投与間隔をあけ、1日あたり4回以下の突出痛に対する投与にとどめること。 効能・効果 強オピオイド鎮痛剤を定時投与中の癌患者における突出痛の鎮痛 相互作用:併用禁忌 ナルメフェン塩酸塩水和物(セリンクロ)ナルメフェン塩酸塩水和物はオピオイド受容体作動薬の鎮痛作用を減弱させるため、効果を得るために必要な本剤の用量が通常用量より多くなるおそれがある。また、退薬症候を起こすおそれがある。μオピオイド受容体拮抗作用により、μオピオイド受容体作動薬に対して競合的に阻害する。 相互作用:併用注意 中枢神経抑制剤フェノチアジン系薬剤ベンゾジアゼピン系薬剤バルビツール酸系薬剤等吸入麻酔剤モノアミン酸化酵素阻害剤三環系抗うつ剤骨格筋弛緩剤鎮静性抗ヒスタミン剤アルコールオピオイド系薬剤呼吸抑制、低血圧、めまい、口渇及び顕著な鎮静又は昏睡が起こることがあるので、減量するなど慎重に投与すること。相加的に中枢神経抑制作用が増強する。セロトニン作用薬選択的セロトニン再取り込み阻害剤(SSRI)セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤(SNRI)モノアミン酸化酵素阻害剤 等セロトニン症候群(不安、焦燥、興奮、錯乱、発熱、発汗、頻脈、振戦、ミオクローヌス等)があらわれるおそれがある。相加的にセロトニン作用が増強するおそれがある。CYP3A4を阻害する薬剤リトナビルイトラコナゾールアミオダロンクラリスロマイシンジルチアゼム塩酸塩フルボキサミンマレイン酸塩等フェンタニルのAUCの増加、血中半減期の延長が認められたとの報告がある。呼吸抑制等の副作用が発現するおそれがあるので、観察を十分に行い、慎重に投与すること。肝CYP3A4に対する阻害作用により、本剤の代謝が阻害される。グレープフルーツジュース本剤の血中濃度を上昇させるおそれがある。CYP3A4に対する阻害作用により、本剤の代謝が阻害される。CYP3A4を誘導する薬剤リファンピシンフェニトイン等本剤の血中濃度を低下させるおそれがある。また、CYP3A4誘導剤を中止又は減量する場合は、本剤の効果が増強する可能性があるため、本剤の用量を適宜調節すること。肝CYP3A4に対する誘導作用により、本剤の代謝が促進される。キニジン本剤の血中濃度を上昇させるおそれがある。P糖蛋白及びCYP3A4に対する阻害作用により、本剤の吸収が増加し代謝が阻害される。 副作用:重大な副作用 1: 呼吸抑制(0.9%)-無呼吸、呼吸困難、呼吸異常、呼吸緩慢、不規則な呼吸、換気低下等があらわれた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。なお、本剤による呼吸抑制には、麻薬拮抗剤(ナロキソン塩酸塩、レバロルファン酒石酸塩等)が有効である。,2: 依存性(頻度不明)-連用により薬物依存を生じることがある。連用中に投与量の急激な減量又は中止により退薬症候があらわれることがある。また、乱用や誤用により過量投与や死亡に至る可能性があるので、これらを防止するため観察を十分行うこと。,3: 意識障害(頻度不明)-意識レベルの低下、意識消失等の意識障害があらわれることがある。4: ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)5: 痙攣(頻度不明) 副作用:その他副作用 消化器 -便秘、悪心、嘔吐-口内炎、口渇、食欲減退、腹痛精神神経系 -傾眠-めまい、頭痛、幻覚-錯乱、せん妄循環器 -動悸、心室性期外収縮、ほてり泌尿器 -排尿困難皮膚 -そう痒その他 -異常感、倦怠感-発汗 年代別 ※令和4年度データ 性別・年代別 区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~ 男性 23,141 0 0 0 0 4,225 5,959 4,636 5,269 3,052 0 0 女性 17,544 0 0 0 0 1,996 2,172 4,293 7,959 1,124 0 0 合計 43,211 0 0 0 0 6,221 8,131 8,929 13,228 4,176 0 0 男性 23,141 0 0 0 0 4,225 5,959 4,636 5,269 3,052 0 0 女性 17,544 0 0 0 0 1,996 2,172 4,293 7,959 1,124 0 0 合計 43,211 0 0 0 0 6,221 8,131 8,929 13,228 4,176 0 0 単位:錠 性別・年代別グラフ 単位:錠 都道府県別 ※令和4年度データ 地方区分別(7) 地方区分名 合計 北海道2,138東北0関東19,500中部3,945近畿2,471中国・四国3,512九州5,418合計43,211 単位:錠 地方区分別(14) 地方区分名 合計 北海道2,138北東北0南東北0北関東1,545南関東17,955甲信越2,415北陸0東海1,530関西2,471中国3,512四国0北九州5,418南九州0沖縄0合計43,211 単位:錠 都道府県別 都道府県名 合計 北海道2,138青森県0岩手県0宮城県0秋田県0山形県0福島県0茨城県1,545栃木県0群馬県0埼玉県3,855千葉県0東京都8,969神奈川県5,131新潟県2,415富山県0石川県0福井県0山梨県0長野県0岐阜県0静岡県0愛知県1,530三重県0滋賀県0京都府0大阪府1,411兵庫県0奈良県1,060和歌山県0鳥取県0島根県0岡山県0広島県0山口県3,512徳島県0香川県0愛媛県0高知県0福岡県4,208佐賀県0長崎県0熊本県0大分県1,210宮崎県0鹿児島県0沖縄県0合計43,211 単位:錠