薬剤詳細データ

一般名

フェンタニルクエン酸塩テープ剤

製品名

フェンタニルクエン酸塩1日用テープ2mg「テイコク」

薬効名

経皮吸収型 持続性がん疼痛治療剤

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薬剤名

フェンタニルクエン酸塩1日用テープ2mg「テイコク」

yj-code

8219701S2048

添付文書No

8219701S1041_2_05

改定年月

2023-10

第3版

一般名

フェンタニルクエン酸塩テープ剤

薬効分類名

経皮吸収型 持続性がん疼痛治療剤


用法・用量

通常、成人に対し胸部、腹部、上腕部、大腿部等に貼付し、1日(約24時間)毎に貼り替えて使用する。初回貼付用量は本剤貼付前のオピオイド鎮痛剤の治療有無により、下記のとおり選択する。その後の貼付用量は患者の症状や状態により適宜増減する。 本剤貼付前にオピオイド鎮痛剤を使用していない場合、0.5mgより開始する。他のオピオイド鎮痛剤から本剤に切り替えて使用する場合、本剤貼付前に使用していたオピオイド鎮痛剤の用法及び用量を勘案して、0.5mg、1mg、2mg、4mg、6mgのいずれかの用量を選択する。

効能・効果

非オピオイド鎮痛剤及び弱オピオイド鎮痛剤で治療困難な下記における鎮痛 中等度から高度の疼痛を伴う各種がん

相互作用:併用禁忌

ナルメフェン塩酸塩水和物


(セリンクロ錠)


本剤の退薬症候を起こすおそれがある。また、ナルメフェン塩酸塩水和物により本剤の鎮痛作用を減弱させるため、効果を得るために必要な用量が通常用量より多くなるおそれがある。


ナルメフェン塩酸塩水和物のμオピオイド受容体拮抗作用により、本剤に対して競合的に阻害する。


相互作用:併用注意

中枢神経抑制剤


フェノチアジン系薬剤


ベンゾジアゼピン系薬剤


バルビツール酸系薬剤等


吸入麻酔剤


モノアミン酸化酵素阻害剤


三環系抗うつ剤


骨格筋弛緩剤


鎮静性抗ヒスタミン剤


アルコール


オピオイド系薬剤


呼吸抑制、低血圧、めまい、口渇及び顕著な鎮静又は昏睡が起こることがあるので、減量するなど慎重に使用すること。


相加的に中枢神経抑制作用が増強する。


セロトニン作用薬


選択的セロトニン再取り込み阻害剤(SSRI)


セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤(SNRI)


モノアミン酸化酵素阻害剤等


セロトニン症候群(不安、焦燥、興奮、錯乱、発熱、発汗、頻脈、振戦、ミオクローヌス等)があらわれるおそれがある。


相加的にセロトニン作用が増強するおそれがある。


CYP3A4阻害作用を有する薬剤


リトナビル


イトラコナゾール


フルコナゾール


ボリコナゾール


アミオダロン


クラリスロマイシン


ジルチアゼム


フルボキサミン等


フェンタニルのAUCの増加、血中半減期の延長が認められたとの報告がある。呼吸抑制等の副作用が発現するおそれがあるので、観察を十分に行い、慎重に使用すること。


肝CYP3A4に対する阻害作用により、本剤の代謝が阻害される。


CYP3A4誘導作用を有する薬剤


リファンピシン


カルバマゼピン


フェノバルビタール


フェニトイン等


本剤の血中濃度が低下し、治療効果が減弱するおそれがある。必要に応じて本剤の用量調整を行うこと。CYP3A4誘導作用を有する薬剤の中止後、本剤の血中濃度が上昇し、重篤な呼吸抑制等の副作用が発現するおそれがあるので、観察を十分に行い、慎重に使用すること。


肝CYP3A4に対する誘導作用により、本剤の代謝が促進される。


副作用:重大な副作用

1: 呼吸抑制(0.5% )

-無呼吸、呼吸困難、呼吸異常、呼吸緩慢、不規則な呼吸、換気低下等があらわれた場合には、使用を中止するなど適切な処置を行うこと。なお、本剤による呼吸抑制には、麻薬拮抗剤(ナロキソン、レバロルファン等)が有効である。,,2: 意識障害(0.2% )

-意識レベルの低下、意識消失等の意識障害があらわれることがある。3: 依存性(頻度不明)

-連用中に投与量の急激な減量ないし中止により退薬症候があらわれることがある。また、乱用や誤用により過量投与や死亡に至る可能性があるので、これらを防止するため観察を十分行うこと。,,,,4: ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)

5: 痙攣(頻度不明)

-間代性、大発作型等の痙攣があらわれることがある。

副作用:その他副作用


精神神経系 -傾眠-めまい、頭痛、不眠、譫妄-幻覚、気分変動-健忘、不安、易刺激性、振戦、不快気分、感覚鈍麻、アカシジア、失見当識、構語障害、悪夢
循環器 -上室性期外収縮-血圧上昇、動悸、心房細動、徐脈
皮膚 -貼付部位のそう痒感-そう痒、貼付部位の紅斑-発疹-紅斑、貼付部位の皮膚炎、湿疹、じん麻疹、貼付部位の湿疹
呼吸器 -咽頭痛、呼吸困難-過換気、口腔咽頭不快感
消化器 -悪心、嘔吐、便秘-下痢、食欲不振-胃部不快感、腹部膨満感、胃炎、腹痛、味覚異常-腹部不快感、消化不良、口内炎、憩室炎
肝臓 -ALT、AST、γ-GTP、AL-Pの上昇-ビリルビン上昇
腎臓 -尿蛋白-排尿困難、BUN上昇-クレアチニン上昇
血液 -好中球増加、単球増加、白血球数増加-リンパ球減少、白血球数減少、血小板数増加、好酸球増加
その他 -倦怠感、発熱-発汗、しゃっくり、血中カリウム減少-口渇、薬剤離脱症候群、異常感、末梢性浮腫、血中カリウム増加、鼻咽頭炎、悪寒、胸部不快感、高血圧、筋痙縮、耳鳴、挫傷

薬剤名

フェンタニルクエン酸塩1日用テープ2mg「テイコク」

yj-code

8219701S2048

添付文書No

8219701S1041_2_05

改定年月

2023-10

第3版

一般名

フェンタニルクエン酸塩テープ剤

薬効分類名

経皮吸収型 持続性がん疼痛治療剤


用法・用量

通常、成人に対し胸部、腹部、上腕部、大腿部等に貼付し、1日(約24時間)毎に貼り替えて使用する。初回貼付用量は本剤貼付前のオピオイド鎮痛剤の治療有無により、下記のとおり選択する。その後の貼付用量は患者の症状や状態により適宜増減する。 本剤貼付前にオピオイド鎮痛剤を使用していない場合、0.5mgより開始する。他のオピオイド鎮痛剤から本剤に切り替えて使用する場合、本剤貼付前に使用していたオピオイド鎮痛剤の用法及び用量を勘案して、0.5mg、1mg、2mg、4mg、6mgのいずれかの用量を選択する。

効能・効果

非オピオイド鎮痛剤及び弱オピオイド鎮痛剤で治療困難な下記における鎮痛 中等度から高度の疼痛を伴う各種がん

相互作用:併用禁忌

ナルメフェン塩酸塩水和物


(セリンクロ錠)


本剤の退薬症候を起こすおそれがある。また、ナルメフェン塩酸塩水和物により本剤の鎮痛作用を減弱させるため、効果を得るために必要な用量が通常用量より多くなるおそれがある。


ナルメフェン塩酸塩水和物のμオピオイド受容体拮抗作用により、本剤に対して競合的に阻害する。


相互作用:併用注意

中枢神経抑制剤


フェノチアジン系薬剤


ベンゾジアゼピン系薬剤


バルビツール酸系薬剤等


吸入麻酔剤


モノアミン酸化酵素阻害剤


三環系抗うつ剤


骨格筋弛緩剤


鎮静性抗ヒスタミン剤


アルコール


オピオイド系薬剤


呼吸抑制、低血圧、めまい、口渇及び顕著な鎮静又は昏睡が起こることがあるので、減量するなど慎重に使用すること。


相加的に中枢神経抑制作用が増強する。


セロトニン作用薬


選択的セロトニン再取り込み阻害剤(SSRI)


セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤(SNRI)


モノアミン酸化酵素阻害剤等


セロトニン症候群(不安、焦燥、興奮、錯乱、発熱、発汗、頻脈、振戦、ミオクローヌス等)があらわれるおそれがある。


相加的にセロトニン作用が増強するおそれがある。


CYP3A4阻害作用を有する薬剤


リトナビル


イトラコナゾール


フルコナゾール


ボリコナゾール


アミオダロン


クラリスロマイシン


ジルチアゼム


フルボキサミン等


フェンタニルのAUCの増加、血中半減期の延長が認められたとの報告がある。呼吸抑制等の副作用が発現するおそれがあるので、観察を十分に行い、慎重に使用すること。


肝CYP3A4に対する阻害作用により、本剤の代謝が阻害される。


CYP3A4誘導作用を有する薬剤


リファンピシン


カルバマゼピン


フェノバルビタール


フェニトイン等


本剤の血中濃度が低下し、治療効果が減弱するおそれがある。必要に応じて本剤の用量調整を行うこと。CYP3A4誘導作用を有する薬剤の中止後、本剤の血中濃度が上昇し、重篤な呼吸抑制等の副作用が発現するおそれがあるので、観察を十分に行い、慎重に使用すること。


肝CYP3A4に対する誘導作用により、本剤の代謝が促進される。


副作用:重大な副作用

1: 呼吸抑制(0.5% )

-無呼吸、呼吸困難、呼吸異常、呼吸緩慢、不規則な呼吸、換気低下等があらわれた場合には、使用を中止するなど適切な処置を行うこと。なお、本剤による呼吸抑制には、麻薬拮抗剤(ナロキソン、レバロルファン等)が有効である。,,2: 意識障害(0.2% )

-意識レベルの低下、意識消失等の意識障害があらわれることがある。3: 依存性(頻度不明)

-連用中に投与量の急激な減量ないし中止により退薬症候があらわれることがある。また、乱用や誤用により過量投与や死亡に至る可能性があるので、これらを防止するため観察を十分行うこと。,,,,4: ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)

5: 痙攣(頻度不明)

-間代性、大発作型等の痙攣があらわれることがある。

副作用:その他副作用


精神神経系 -傾眠-めまい、頭痛、不眠、譫妄-幻覚、気分変動-健忘、不安、易刺激性、振戦、不快気分、感覚鈍麻、アカシジア、失見当識、構語障害、悪夢
循環器 -上室性期外収縮-血圧上昇、動悸、心房細動、徐脈
皮膚 -貼付部位のそう痒感-そう痒、貼付部位の紅斑-発疹-紅斑、貼付部位の皮膚炎、湿疹、じん麻疹、貼付部位の湿疹
呼吸器 -咽頭痛、呼吸困難-過換気、口腔咽頭不快感
消化器 -悪心、嘔吐、便秘-下痢、食欲不振-胃部不快感、腹部膨満感、胃炎、腹痛、味覚異常-腹部不快感、消化不良、口内炎、憩室炎
肝臓 -ALT、AST、γ-GTP、AL-Pの上昇-ビリルビン上昇
腎臓 -尿蛋白-排尿困難、BUN上昇-クレアチニン上昇
血液 -好中球増加、単球増加、白血球数増加-リンパ球減少、白血球数減少、血小板数増加、好酸球増加
その他 -倦怠感、発熱-発汗、しゃっくり、血中カリウム減少-口渇、薬剤離脱症候群、異常感、末梢性浮腫、血中カリウム増加、鼻咽頭炎、悪寒、胸部不快感、高血圧、筋痙縮、耳鳴、挫傷

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
岩手県0
宮城県0
秋田県0
山形県0
福島県0
茨城県0
栃木県0
群馬県0
埼玉県0
千葉県0
東京都0
神奈川県0
新潟県0
富山県0
石川県0
福井県0
山梨県0
長野県0
岐阜県0
静岡県0
愛知県0
三重県0
滋賀県0
京都府0
大阪府0
兵庫県0
奈良県0
和歌山県0
鳥取県0
島根県0
岡山県0
広島県0
山口県0
徳島県0
香川県0
愛媛県0
高知県0
福岡県0
佐賀県0
長崎県0
熊本県0
大分県0
宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県0
合計0
更新予告まとめ