新疾患概念FUS、女性の低体重・低栄養に警鐘 日本肥満学会が今年(2025年)4月17日に発表した、新疾患概念「女性の低体重/低栄養症候群(FUS)」。閉経前の成人女性において低体重・低栄養を共通基盤に、さまざまな疾患、症状などの健康障害が集積されるというものだ。関連5学会とともにワーキンググループ(WG)を立ち上げ、低体重・低栄養のリスクに警鐘を鳴らす社会への取り組みを推進。同学会は第98回日本内分泌学会(6月5~7日)で両学会による合同特別企画として、FUSをテーマとしたシンポジウムを開催。FUSの概念や今後の活動方針を学術的に掘り下げて発信した。・・・ 2025年開催学会レポート一覧に戻る