「回復後もウイルスが見つかる」現象の意味
新型コロナウイルス
研究の背景:「ウイルス陰性化」をどう捉えるか
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)についてはまだまだ未知のことがある。しかし、それは決して既存の微生物学、ウイルス学の常識を覆すようなものではない。今回はそのことを考えてみたい。
それは、いわゆる「ウイルス陰性化」後のウイルスの振る舞いである。
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岩田 健太郎(いわた けんたろう)

1971年、島根県生まれ。島根医科大学卒業後、沖縄県立中部病院、コロンビア大学セントルークス・ルーズベルト病院、アルバートアインシュタイン医科大学ベスイスラエル・メディカルセンター、北京インターナショナルSOSクリニック、亀田総合病院を経て、2008年より神戸大学大学院医学研究科教授(微生物感染症学講座感染治療学分野)・神戸大学医学部付属病院感染症内科診療科長。 著書に『悪魔の味方 — 米国医療の現場から』『感染症は実在しない — 構造構成的感染症学』など、編著に『診断のゲシュタルトとデギュスタシオン』『医療につける薬 — 内田樹・鷲田清一に聞く』など多数。
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