話題のChatGPTがNEJMに登場!
大興奮の総説がN Engl J Medに出ました。
2022年11月、OpenAI社(米国の人工知能研究所)はMicrosoftの支援を得てChatGPT(Generative Pretrained Transformer、以下GPT )を公開しました(ここからダウンロードできますhttps://openai.com/blog/chatgpt)。
N Engl J Med(2023 Mar30; 388: 1233-1239)は早くも「医療関連chatbot:チャットするロボット」に関する3記事を掲載、小生大興奮でした。新たな医療革命が始まったのです。
またN Engl J Medはchatbotの大きな可能性を確信し2024年に新たな雑誌『NEJM AI』を発行することを決定しました。2023年夏から論文リサーチを開始し、医療のAIを牽引する野心のようです。
僻地離島でもchatbotは間違いなく威力を発揮するでしょう。
今回N Engl J Med(2023 Mar30; 388: 1233-1239)に掲載されたchatbot記事は次の3本です。本日は以下の3記事をまとめました。
A)臨床医学でのAIと機械学習(総説、Review Article)
B)医療のAI chatbot、GPT-4の利点、限界とリスク(特別報告、Special Article)
C)医学でのAI(論説、Editorials)
N Engl J Med(2023 Mar30; 388: 1233-1239)の「AIと機械学習」最重要点は以下の7点です。
- 質問の答えがネット上で文書として存在し単純なロジック、計算で可能な時、回答はほぼ常に正しい
- 質問(prompt)の仕方は極めて重要。ゴミを入れたらゴミしか出てこない!
- GPT-4に感情的質問や、ヒトとして接すると幻覚(hallucination)を起こし回答を間違う
- Chatbotの回答が事実かフィクションかの区別は困難。校正はユーザーの能力を超える
- 相互の会話でchatbotはユーザーからも学び続け改善されていく
- AI利用リサーチ:介入は定義可能、計測可能、応用可能であり、必ず患者に利益があること
- Bing AIによるN Engl J Med総説のまとめ
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仲田 和正(なかだ かずまさ)
西伊豆健育会病院病院長。1978年に自治医科大学卒業、静岡県立中央病院(現静岡県立総合病院)全科ローテート研修、1980年に浜松医科大学麻酔科研修(4~9月)、静岡県国民健康保険佐久間病院外科・整形外科。1984年に自治医科大学整形外科、大学院、1988年に静岡県島田市民病院整形外科、1991年に静岡県西伊豆病院整形外科。
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