ストレスで出血斑、ガードナー・ダイアモンド症候群とは

自験例についても紹介

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研究の背景:極めてまれな疾患、若年女性に好発

 ガードナー・ダイアモンド症候群(または自己赤血球感作症候群)は、心理社会的ストレスや心的外傷などによって反復性の出血斑(紫斑)を生じる疾患で、通常は痛みを伴う。若年女性に好発するが、極めてまれなために有病率などのデータはない。

 私は最近、同疾患の症例を経験したが、非常に興味深い疾患である。今回、インドにおいて月経前症候群に伴い発症した例が報告されたので紹介する(Indian J Dermatol Venereol Leprol 2025年1月6日オンライン版)。

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