敗血症診療の最新国際GL、押さえるべき10項目
日本版との共通点と相違点を検討
研究の背景:「国際版」であることを踏まえて読み解く
The 2026 Surviving Sepsis Campaign guidelines(SSCG2026)が発表された(Crit Care Med 2026; 54: 725-812)。129項目の臨床疑問に対する推奨が提示されており、敗血症診療における最新の国際的コンセンサスが示された重要なアップデートである。"International"ガイドライン(GL)である以上、日本の敗血症・敗血症性ショックの診療体制にそのまま適用できない部分も存在するが、内容を理解し『日本版敗血症診療GL(J-SSCG)2024』(日本集中治療医学会雑誌 2024; 31: S1165-S1313)との共通点や相違点を踏まえて読み解くことが重要である。
SSCG2026では、全ての推奨について推奨の強さとエビデンスの確実性が示されている。推奨の強さは、①介入に反対する強い推奨(strong recommendation against)、②介入に反対する条件付き推奨(conditional recommendation against)、③介入または比較対象のいずれかについての条件付き推奨(conditional recommendation either)、④介入の条件付き推奨(conditional recommendation for)、⑤介入の強い推奨(strong recommendation for)-の5つに分類されている。また、エビデンスの確実性は4段階で提示されている。
本稿では、救急・集中治療領域に関連するSSCG2026の推奨について、J-SSCG2024との比較を交えながら解説する。
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