にきび治療薬が酒皶に効く?細菌叢への影響も
マイクロカプセル化した過酸化ベンゾイル
研究の背景:酒皶の治療は難渋することが多い
酒皶は紅斑や丘疹、膿疱などを呈する慢性の炎症性皮膚疾患で、米国では約1,600万人の成人が罹患しているとされる。病態の詳細は依然として不明だが、皮膚表面での物理的/化学的または細菌学的な変化が関係していると考えられる。中でも表皮ブドウ球菌やアクネ菌、デモデックス、バチルス・オレロニウスなどとの関連が深いとされてきている。
治療は難渋することが多く、近年米国で推奨されている治療としてマイクロカプセル化した過酸化ベンゾイル(E-BPO)、メトロニダゾールゲル、アゼライン酸ゲル、イベルメクチンクリーム、ミノサイクリンフォーム、経口ドキシサイクリン、ブリモニジンゲル、オキシメタゾリンクリームなどがある。
過酸化ベンゾイル(BPO)は、皮膚に刺激症状を生じさせる可能性があるため、マイクロカプセル処理をしたものが良いとされる。BPOの酒皶に対する作用機序は不明だが、皮膚マイクロバイオームに良好な影響があることが示唆されている。そこで今回、酒皶患者に対してE-BPOと基剤を比較し、臨床的改善と皮膚マイクロバイオームへの影響を検討した二重盲検クロスオーバー研究を紹介する(J Clin Aesthet Dermatol 2025; 18: 34-40)。
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