モノクローナル抗体sotrovimabがコロナ入院・死亡リスクを有意に低下
米・NIHが軽症~中等症のCOVID-19患者に対する同薬投与を推奨
グラクソ・スミスクラインとVir Biotechnologyは6月28日までに、開発中のモノクローナル抗体sotrovimabの有効性などを検討する第Ⅲ相試験COMET-ICEの最終結果を発表。軽症~中等症の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に罹患した外来成人患者において、プラセボ群に比べ同薬投与群では入院または死亡のリスクが有意に低下することが示された(関連記事「米・FDA、コロナ治療薬sotrovimabを緊急使用許可」)。
試験に参加した1,057例全例を対象とした解析では、sotrovimab投与29日目までに24時間を超える入院または死亡(死因は問わない)リスクが、プラセボ群と比較して79%低減し(補正相対リスク減少、P<0.001)、主要評価項目を達成した。
また安全性解析では、対象1,037例に対し29日間以上追跡を実施。sotrovimab投与群で生じた有害事象のうち、プラセボ群より発現率が高かったのは発疹(1%)と下痢(2%)で、いずれもグレード1(軽度)またはグレード2(中等度)であった。
なお、今回の試験の中間解析結果を受けて米国立衛生研究所(NIH)は、COVID-19治療のための抗新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)モノクローナル抗体の緊急使用許可に関するガイドラインを改訂し、重症化リスクが高いものの入院していない軽症~中等症のCOVID-19患者に対するsotrovimab投与を推奨した。
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