糖尿病の心血管死にビタミンB12、葉酸が関連
米・2型糖尿病患者8,000例超の解析結果
2022年02月16日 05:05
37名の医師が参考になったと回答
© Adobe Stock ※画像はイメージです
2型糖尿病患者において、血清ビタミンB12値および血清葉酸値は心血管疾患(CVD)による死亡のリスクと非線形の関係にあり、血清ビタミンB12値は低値でも高値でも、血清葉酸値は低値でCVD死のリスクが有意に上昇することが2型糖尿病患者約8,000例を対象にした前向きコホート研究で示された。中国・Tongji Medical College, Huazhong University of Science and TechnologyのYujie Liu氏らがJAMA Netw Open(2022; 5: e2146124)に発表した(関連記事「血中ビタミンB12高値で全死亡が増加」)。