ノンアルでの減酒介入、反応に男女で差
2024年01月24日 17:56
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過度な飲酒は多くの疾患および死亡のリスク上昇に関連するとの報告がある。飲酒量低減は公衆衛生上の課題となっているが、効果的なアプローチ法は確立されていない。筑波大学医学医療系准教授の吉本尚氏らは、自身らが行ったノンアルコール飲料の無償提供による飲酒量減少効果を示したランダム化比較試験(RCT)の二次解析を実施。飲酒頻度および1回当たりの飲酒量と性との関連を検討した結果、飲酒量減少プロセスには性差が認められたとBMC Public Health(2024; 24: 150)に発表した。(関連記事「ノンアル増えるとアルコールは買わない⁉」)