エンハーツ、化学療法未治療HER2低発現乳がんに著効
DESTINY-Breast06試験
抗HER2抗体薬物複合体トラスツズマブ デルクステカン(T-DXd、商品名エンハーツ)について、転移再発乳がんに対しより早期から投与可能とのエビデンスが示された。イタリア・IRCCS European Institute of OncologyのGiuseppe Curigliano氏らは、ホルモン受容体(HR)陽性で化学療法を受けていないHER2低発現の転移再発乳がん患者に対するT-DXdの有効性と安全性を検討する国際共同第Ⅲ相ランダム化比較試験DESTINY-Breast06を実施。T-DXdは無増悪生存(PFS)を有意に延長し、HER2超低発現患者においても有効性は一貫していたと米国臨床腫瘍学会(ASCO 2024、5月31日~6月4日)で報告した(関連記事:「エンハーツ、HER2低発現乳がんの初回治療で有意な改善示す」)。
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