乳がん治療関連心毒性の一部に降圧薬が有効
ACE阻害薬とβ遮断薬の有用性をRCTで検討
米・University of KentuckyのMaya E. Guglin氏らは、乳がん患者を対象にトラスツズマブ関連心毒性の抑制効果を検討した北米の多施設共同ランダム化比較試験(RCT)の結果を米国心臓病学会(ACC)第67回年次学術集会(ACC.18、3月10~12日、オーランド)で発表。ACE阻害薬またはβ遮断薬の併用は、2年後までの心障害の発現をプラセボに比べて抑制しなかった。一方、アントラサイクリン系抗がん薬を使用中または使用歴のある患者では、ACE阻害薬またはβ遮断薬の併用で心障害が半減し、プラセボに比べて有意な心保護効果が示されたことも明らかにした。(関連記事「米・乳がんとCVDのステートメント発表」)
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