重症筋無力症への分子標的薬、使い分けは?
重症筋無力症(MG)は、運動神経と筋肉のつなぎ目(神経筋接合部)のシナプス後膜上の蛋白質に対する病原性自己抗体が産生されることで神経筋接合部の伝達障害を来し、骨格筋の筋力低下を引き起こす自己免疫疾患である。2017年以降、補体C5を標的とするエクリズマブが難治性MGに対し保険適用となり、その後、胎児性Fc受容体(FcRn)阻害薬エフガルチギモド、長時間作用型C5阻害薬ラブリズマブと相次いで分子標的薬が承認され、選択肢は3製剤に広がった。総合花巻病院(岩手県)脳神経内科の長根百合子氏は、第64回日本神経学会(5月31日~6月3日)で、MGに対する分子標的薬の使い分けのポイントや注意点などを解説した。また、近い将来登場が見込まれる新規C5阻害薬zilucoplanにも触れ、「在宅投与が可能な皮下注射製剤で既存薬より高い有効性が示されている。現在承認申請中だが、上市後はC5阻害薬の中心的な薬剤になる可能性がある」と期待を示した(関連記事「重症筋無力症、新GLの改訂ポイント」)。
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