ROS1陽性非小細胞肺がんにrepotrectinib有効

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 米・Memorial Sloan Kettering Cancer CenterのAlexander Drilon氏らは、ROS1融合遺伝子陽性の非小細胞肺がん(NSCLC)に対するチロシンキナーゼ阻害薬(TKI)repotrectinibの有効性と安全性を検討するため、ROS1融合遺伝子陽性のNSCLCを含む進行固形がん患者520例を対象に国際共同第Ⅰ/Ⅱ相試験TRIDENT-1を実施。検討の結果、repotrectinibはTKI治療歴の有無にかかわらず、ROS1融合遺伝子陽性NSCLC患者において持続的な臨床活性を示したと報告した(N Engl J Med 2024; 390: 118-131)。(関連記事「repotrectinibがROS1融合遺伝子陽性の非小細胞肺がんで承認申請」)

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