英・Western General HospitalのAlexander T. Elford氏らは「クローン病患者におけるJAK阻害薬ウパダシチニブの治療継続状況および臨床効果に関するリアルワールドデータを後ろ向きに解析した結果、24週間時点の治療継続率は81.7%と高く、臨床効果も維持されていた」とGastroenterol(2024年4月3日オンライン版)に報告した(関連記事:「経口JAKウパダシチニブはクローン病にも有効」、「ウパダシチニブはIBD診療を変えるか」)。