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高齢者診療のコツとヒント 高齢者診療のコツとヒント

<第11回>高齢者によく見られる浮腫をどう診るか

北里大学医学部総合診療医学・地域総合医療学 木村琢磨

 2016年10月12日 07:00
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イメージ画像 (c)Getty Images ※画像はイメージです

83歳女性:
 高血圧で長年、降圧薬(カルシウム拮抗薬)を内服中。軽度の認知機能低下があるが、経口摂取が可能で栄養状態は良好である。最近、両側の足背に浮腫があり、定期受診時に診察に付き添ってきた娘さんに「先生、母のむくみは大丈夫でしょうか」と尋ねられた・・・

難渋することの多い高齢者の浮腫

 高齢者では、本人や家族から"むくみ"を相談されたり、浮腫を認めたりすることが少なくありません。特に、認知機能やADLが低下した"臨床的な高齢者"(関連記事)では軽度の浮腫を含めれば多くの方に浮腫が認められ、そのマネジメントに難渋することがあります。今回は"臨床的な高齢者"の浮腫をどう診るかについて考えます。

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