WATCHMAN左心耳閉鎖術、匠の技に期待
非弁膜症性心房細動に対する左心耳閉鎖術のリアルワールドデータ
研究の背景:左心耳閉鎖デバイスWATCHMANTMをリアルワールドで2年間追跡
非弁膜症性心房細動(NVAF)患者では左心耳が脳梗塞の主な塞栓源となることから、欧米では左心耳閉鎖術(left atrial appendage occlusion:LAAO)が抗凝固療法の適応とならないNVAFにおける脳卒中予防法の選択肢の1つとなっている。今回は、欧州で心臓内補綴材、左心耳閉鎖デバイスWATCHMANTMを用いた経カテーテル左心耳閉鎖術を受けたNVAF患者を実臨床で2年間追跡したEWOLUTION試験の結果が報告されたので紹介する(Circ Arrhythm Electrophysiol 2019; 12: e006841)。欧米で行われたPROTECT AF試験(Lancet 2009; 374: 534-542、JAMA 2014; 312: 1988-1998、J Am Coll Cardiol 2017; 70: 2964-2975)とPREVAIL試験(J Am Coll Cardiol 2014; 64: 1-12、J Am Coll Cardiol 2017; 70: 2964-2975)、わが国で行われたSALUTE試験(Circ J 2018; 82: 2946-2953)などのデータを基に、わが国でもWATCHMANTMの製造販売が2019年2月21日付で承認され、発売も間近に迫っている。そろそろWATCHMANTMについて勉強しておく時期ではないだろうか。
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橋本 洋一郎(はしもと よういちろう)
熊本市民病院神経内科。1981年鹿児島大学医学部卒・熊本大学第一内科入局、1984年国立循環器病センター、1987年熊大第一内科、1993年熊本市民病院神経内科。専門は脳梗塞、頭痛、禁煙支援、リハビリテーション、医療連携。急性期病院の医師として脳卒中診療ネットワーク構築の中でいろいろな活動を行っている。日本脳卒中学会・日本頭痛学会・日本禁煙学会の理事。
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