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ホーム »  連載・特集 »  熱論!タバコ問題 »  第5回 :法律・ガイドライン vs. 在るべき姿

熱論!タバコ問題 熱論!タバコ問題

 タバコ問題は決して過去の話ではない。現在でも病因の多くを喫煙が占め、タバコを吸い続ける患者ほど病状の悪化を招き、次の疾患にかかり、死期を早める。既知の確率通りにこれらの事象は起きている。単に、「タバコは健康に悪いからやめればいい」では解決しない問題なのだが、世にあふれる喫煙をめぐる議論はいつも表層的だ。議論が足りていない。私が言うことがいつも正しいとも思っていないし、正しさだけが重要なわけでもない。この連載が、議論を深めるきっかけになればと思う。

*編集部注:一般に「タバコ」は植物を指し、製品は「たばこ」と記されるが、本連載では製品を「タバコ」と記す。

第5回 :法律・ガイドライン vs. 在るべき姿

 2019年12月22日 05:10
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 今後さらにタバコ問題に関する議論を深めていくためには、タバコ問題の歴史と現状(歪められた社会)について理解してもらうことが欠かせない(関連記事「新型タバコ問題から見える歪んだ社会の力学」)。現状のわれわれの認識は、生まれながらにして歪められた社会で育まれてきたものである。当たり前だと思っている現状は、歪められた結果として存在しており、タバコ問題への向き合い方は適切なレベル(在るべき姿)よりもかなり下方へ歪められてしまっている。

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