「喫煙がコロナを重症化」への反論
大阪大学大学院環境医学招聘教員 大島 明
第二波に備え疫学情報を検討する
世界の新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の累計感染者数は1,000万人を、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による死亡者数は50万人を超え、パンデミックとして猛威を振るっている。日本国内では、累計感染者数が1万9,885人と前日に比べ208人の増加、死亡者数は977人(7月5日21:00現在)で、第一波は徐々にではあるが収束に向かいつつあるように見える。
今年(2020年)の秋以降に予想される第二波に備えて、治療薬とワクチンの開発が急がれるところであるが、現時点で入手可能な疫学情報の分析によって予防対策を検討することもできると筆者は考える。既に、高齢、男性、糖尿病や高血圧などの併存疾患の存在がSARS-CoV-2感染およびCOVID-19重症化の危険因子であることが明らかにされているが、本稿では、喫煙/ニコチンとの関連について検討する。
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