透析下アルツハイマー周辺症状に抗精神薬+漢方が奏効した2例
ブレクスピプラゾールと抑肝散
維持透析中のアルツハイマー病(AD)患者では、易怒性や暴言などの行動・心理症状(BPSD)が透析継続や療養の障害となることがある。抗精神薬ブレクスピプラゾール(BXP)は、2024年9月にADに伴うアジテーションに対して効能追加承認されている。他方、BXPは重度の腎不全患者で血中濃度が上昇する懸念があり、減薬などの対応が必要となる。金沢西病院(石川県)脳神経内科の尾崎太郎氏は、低用量のBXP単剤で効果不十分だったため抑肝散を追加し、奏効した2例について第67回日本神経学会(5月20~23日)で報告した。(関連記事「認知症に伴う問題症状に初の治療薬」「ブレクスピプラゾールの立ち位置が明確に」)
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