コロナウイルスが教えてくれたこと
都会に憧れていた理由、忘れちゃったね:田舎の豊かさ、快適さ
東京に住んでいたときはさほど抵抗がなかったが、大学の入学で三重に来て、たまに東京に帰ると、どこを歩いていても人に当たる、人を避けなければ歩けない、電車は気持ち悪くて乗る気にならない、最高にストレスフルになった。雨が降ればタクシーは1時間待ち、週末の買い物は駐車場に入るのに1時間待ち。
現在、私が勤める志摩市民病院のある三重県志摩地域では、新型コロナウイルスの流行により観光業が多大な被害を受けている。第一次産業従事者も観光客向け、都会向けの魚介類や農作物が余って売れない状況だ。しかし、その分地元で消費することができるようになってきている。たとえ物流が止まったとしても、食材に溢れている。
また、ゲストハウスを運営している私の友人なんかは、最近子供が生まれさぞ大変だろうと思っていたら、
「お客さんが全然来なくて困ってますよ」と言いながら笑っている。
今度は海女さんを始めるらしい。そもそも普段から生活コストがほとんどかかっておらず、食べるものは採るかもらうかすればいい。
普段から隣よしみで助け合って暮らしているのだ。
海岸を歩き、疲れたら堤防に座って、波を見つめる。山を散歩し、疲れたらベンチに座って鳥の声に耳を傾ける。 なんと豊かなことだろう。
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