相双地区における精神科医療の再興
崩壊したコミュニティーの再生を目指す「なごみ」の活動(前編)
東日本大震災の発生から今月(2021年3月)11日で10年の月日がたつ。震災に伴う福島第一原子力発電所の事故により、周辺地域の住民は避難を余儀なくされ、福島県相双(相馬・双葉)地区では、精神科医療を受けられる医療機関が一時的に全くなくなる事態に陥った。震災直後に福島県立医科大学の「心のケアチーム」が活動を開始し、同地区での精神科医療、メンタルヘルスケアに取り組んだ。その活動を受け継ぐ形で認定NPO法人「相双に新しい精神科医療保健福祉システムをつくる会」(通称なごみ)が2011年12月7日に設立。心のケアチームのメンバーとして支援活動に携わり、同法人理事長を務める大川貴子氏は「震災直後の支援活動では、被災者1人1人から心身の不調や悩みなどを丁寧に聞き取りながら、心のケアに当たった」と当時を振り返る(関連記事「相双地区が地域包括ケアのモデルに(後編)」)。
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