血管性認知症をどう診断するのか
VCIDの改訂診断基準「VasCog-2-WSO基準」を解説
研究の背景:VCID診断に関するコンセンサスを得るため、診断基準を改訂
血管性認知症(vascular dementia:VaD)は、認知症の15~20%を占め、2番目に多い原因疾患である。また、脳血管疾患(cerebrovascular disease:CeVD)は認知症患者の最大75%において、認知機能および機能の低下に寄与している可能性がある。その重要性と予防への期待にもかかわらず、この分野の研究と臨床実践の進展は限定的である。理由の1つは、普遍的に認められ、明確な運用が可能な診断基準が存在しないことである。
国際血管行動・認知障害学会(VasCog)のワーキンググループは、2014年に包括的で実用可能な診断基準を発表したが、その後のこの分野における進展を踏まえ、改訂が必要となった。そこで、VasCogの診断基準を更新し、血管性認知障害および認知症(vascular cognitive impairment and dementia:VCID)の診断に関するコンセンサスを得るため、VasCog-2-WSO基準を発表したので紹介する(JAMA Neurol 2025年9月16日オンライン版)。
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