「良性疾患」の認識覆す慢性硬膜下血腫の超過死亡率
術後10年生存率は対照群の73.5%に対し55.5%
研究の背景:高齢化と抗凝固薬服用増加に伴い過去20年間で発生率は2倍以上
慢性硬膜下血腫(chronic subdural hematoma:cSDH)は、高齢者に最も多く見られる脳神経外科疾患の1つで、比較的良性の疾患と見なされている。抗凝固薬や抗血小板薬の服用によるcSDH発生リスクが指摘されており、高齢化と抗凝固薬の普及に伴い過去20年間で発生率は2倍以上に上昇。今後さらに上昇すると予測されている。
外科的血腫除去術は一般的に有効で、短期的な予後は良好だが、cSDHは一過性の外科的問題ではなく、より広範な虚弱状態や脳機能の脆弱性の表れとして認識されるようになってきている。
cSDHの長期生存率および健康関連QOL(HRQoL)については十分に解明されていない。cSDH例における外科的治療後10年における長期生存率、過剰死亡率、およびHRQoLを評価する研究が行われたので紹介する(JAMA Neurol 2026年4月13日オンライン版)。
全文を読むにはログインが必要です
ログインして全文を読む
無料でいますぐ
会員登録を行う
- ご利用無料、14.5万人の医師が利用
- 医学・医療の最新ニュースを毎日お届け
- ギフト券に交換可能なポイントプログラム
- 独自の特集・連載、学会レポートなど充実のコンテンツ
\ 60秒でかんたん登録 /
会員登録
.jpg)










